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人生の伴創曲1 ~ 秋の夜長のJazz 2021.11.3

11月に入り秋が深まってきたせいなのか…

211105 斎場の銀杏ぼかし

先日ふと思い出して、昔よく聞いていたジャズのある曲をネットで検索してみました。

マイナーな曲なのであるのかなぁ?と思いましたが、YouTubeにアップされていてすぐ聞くことができ、それはそれでよかったのですが…

家の中にあるはずのCDという“モノ”を探しまわるよりも、ネット上で曲という“データ”を見つける方がはるかに早くて簡単というのは、なんというか…そういう時代なのですね。

ただネットのありがたいところはレコメンド機能があることで、自動表示されるリストのお陰で新しい音楽との出会いがあります。

また面白そうなものをいろいろと聞いているうちに、それらに触発されて昔聞いていた曲をふと思い出したりと、CDの頃とは音楽の聴き方自体がかなり変わったのを改めて実感します。


211107  落ち葉ぼかし

そのおかげで今回再発見したのが、スタンダード・ナンバー“Autumn Leaves”、『枯葉』です。

ピアノではビル・エヴァンスの演奏が有名ですが、今回はこちらを。ゆったりとしたテンポでくつろげます。

https://www.youtube.com/watch?v=OOtUIMrJUyc


またトランペットでは、マイルス・デイヴィスの演奏が有名ですが、今回はこちらを。ミュートしたトランペットの音が渋く響いています。

https://www.youtube.com/watch?v=HWFFxBFVAhk


動画ですが、あえて画面は見ずに“音”にだけ耳を傾けてみると、豊かな音楽の世界がそこには広がっています(スマホの方はイヤホンとかヘッドホンで聞いてみるというのもアリ)。

『枯葉』というくらいですから、ちょうど今の季節にピッタリ(Autumn Leaves=直訳すると「秋葉」?)。わたしは久しぶりにしばし日常から離れて、静かにジャズの世界に浸ってみようかと思います、みなさんもいかがですか。

211107 銀杏twinぼかし


冒頭に記した、“ふと思い出して検索した曲”はフランスのジャズ・ピアニスト、ミッシェル・ペトルチアーニの“Brazilian Like”。ちょっとエキゾチックな雰囲気の哀愁漂う美しい曲で、これは最晩年のライブです。

https://www.youtube.com/watch?v=RRzXlOxg89Y



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