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終わりに

というわけでこれで一旦の区切りとしたいと思います。書きたいことは概ね書けたし、あとの手法はもう少し寝かせるか…などと思ったり。
もちろんnote記事の投稿は続けますが、ここからはちょっとペースダウンしていこうかなと。

最後に、私がこのアカウントを開設しようと思った、その動機などについて今一度書いておこうと思います。

①講師としての不自由さと、反比例する裏技的な手法の数々

これまで何度も書いた通り、私は様々な副業系のコンサルの先生を「講師」としてお手伝いしている立場です。
副業にも様々なジャンルがありますが、とにかくコンサルの運営には人手が必要です。
特に大きなコンサルというかサロンだと、講師の数やそのコストもバカにならないのですが・・・
(ちなみに多くのサロンでは、「熱心な取り巻き」みたいな人が実は主催者からお金をもらって講師的な役割をしています、人気はお金で買えますね。笑)

一方で、講師としての不満というのもあります(嫌なら辞めろという話ですが、儲かるんですよね・・・)。
それは、「コンサルで王道とされている手法を上回るやり方を知っていても教えられない」ということです。

コンサルの目的って、運営側にとっては生徒さんに結果を出してもらうことじゃないんですよね。
できるだけ努力させて、たくさんのオプションを買ってもらって、長期で在籍してもらって、そして大して稼げなくても「これだけ頑張ったんだから・・・」と、円満に辞めてもらうこと、なんですよね。

こんな風に書くと露悪的なんですが、それでも一定数の成功者は出ます。でもそれはオリジナルの要素を持った、実力や運のある人なんですよね。
結局のところ、コンサルやサロンといったやり方で人を集めて画一的に教育したところで、顧客への価値というものが自動的に引き出せるようにはならない、ということです。
(もしそうなら、コンサルの先生は生徒さんたちと会社を起こすと思うのですが、そうはしないですよね)

話が逸れましたが、そういった稼げない、努力ばかり要求する、オプションも買わなきゃいけない空気()になる、そんなやり方というのが、教えている講師としても飽き飽きすることはままあるわけです。

そうして、多くの講師というのは、「こうすればもっと簡単に上手くいくんですけどね・・・」という思いを抱えながら、ある人は個人的に生徒さんに教えたり、またある人はなんとなくネットにアップしてみたりする、そういう状況はここかしこにあります。

もちろん私もその例に漏れず、ほぼ口伝という形ですがこれまで記事にしてきた手技や考え方については生徒さんにちょろっと教えたりしていました。まぁやりすぎてコンサルの先生から追放されたこともあったりしんですけどね。笑

②多数のコンサル生の「協力」によって洗練された手法の数々

先程書いた通り、そんなに努力が必要なく、追加で変なオプションを買う必要もない、そして絶対的に効果(稼ぐこと含)の出る手法というのは、副業系の講師の話のタネとしてよく飲み会などでも出てくるネタです。
もちろんそれを秘密にする人も居るし、私のように「形にしてみようかな」と思い立ってnoteアカウントなぞを作成してしまうこともあるのですが、そういった手法たちって、稼げないメジャーなやり方と何が違うと思いますか?

それは、「異常な検証・試行錯誤のコストを経て確立された」ということです。
ちょっと分かりづらいですね。こう考えてください。

私のご紹介した各種の手法というのは、それが持つポテンシャル(月に数十万稼げる、など)以上に、その確立や最適化に時間とコストを掛けています。
例えば動画の制作方法にしても、たぶん台本の構想から動画の作成・音入れ、リリースまですべてを「あの文字数で」フォローしている記事というのはあまりないと思います。
それがほぼ無料で作れる(音声以外)となればなおさらです。
いかにコストや手間を掛けないかについて徹底した追求を経た結果がこれなんですよね。

一方で、スクールで王道の動画制作とか習おうとすると、数十万円とか掛かっちゃうんですよね。
しかもそれがまた手間のかかる、大変な作業として伝授されるのです。

そういった大変な王道のやり方を教えるように指示された講師であれば、こう考えます。
「もっと簡単に作る方法はないだろうか」「もっと安く作れちゃう方法もありそうだ」
そしてそれを、コンサルの生徒で試してしまうのです。それも秘密裏に。
私が今回お伝えしているどの手法も、私が個人的に信頼し、様々なコンサルやサロンで関わってきた、何十人ものコンサル生が協力してくれた結果、さまざまな確度での検証や無駄とも思える試行や調査を行った結果、これ以上ない”実験”を重ねることができました。

そうしてできたのが、これらの各種のメソッドなのです。
時に、あまりに洗練されていて、それがシンプルすぎるように見えるからか「こんなんで効果あるの?」と思われるかもしれません。
または、あまりにざっくりしすぎて「こんなの実践してる人いるの?」と思われるかもしれません。

でも、私にはこれらの手法が「これまでの検証で最も効果の出てきた」ものとして、効率を含めて絶対の自信があります。
これらの手法になにかを足すのであれば、それは純粋な無駄です。
これらの手法からなにかを引くのであれば、それは競争力の源泉を失います。
今の状態でベスト、そこまで練り上げたのがこれらの手法なのです。
ぜひ手にとってみて、軽い気持ちで実践してみてください。すぐにその効果が分かるはずです。

③お金を稼ぐことは、自分の居場所を見出すこと(あるいは、違うものに夢中になるために)

これはちょっと哲学的な話です。

私自身は、これらの手法をコンサル生達との秘密の合作として、そのままの形でこのアカウントに残しておくことにしました。
価格はいくらでも良かったのですが、とはいえ無料だと競争力を失うので、相応の覚悟のある人のみ手の届く価格としています。
まぁスクールで教わる1/10以下の値段とは思いますが。。

これを踏まえて、最後に、お金を稼ぐことそのものについて言及しておきましょう。
私のような給与生活者があまり言えることでもないのですが、それでも「普通の人」よりもお金を稼いでいる身として言えることは、お金を稼ぐことは自分のことを認めてあげることにほかなりません。

それを、居場所を見出すことでも、努力を認めてあげることでも、どのように言い換えても構いません。あなたの好きな表現で良いと思います。とにかく、あなた自身が肯定されるような気持ちになれることが、お金を稼ぐことの本質なのではないか、と私などは思います。

お金によって良い生活をするとか、素敵なパートナーが(お金につられて)現れるとか、そういうことは副次的要素で、結局のところ、自分が報われた、そしてもう努力してなくて良い、と自分を肯定してあげられることこそが、お金を稼ぎまくる意義だよなぁと感じます。
そこには上昇志向はないかもれませんが、それでいいのです。自分で自分を苦しめるのは、大変なことですから。

あるいはこうも言えます。お金に苦しまなくなってからは、自分の好きなことに没頭できるようになります。
それは人それぞれなのですが、少なくとも、お金稼ぎで成果が出なくて鬱屈としてる時間よりは遥かに豊かで「正しい」時間でしょう。
人生とは、そのようなことのためにあると思いませんか?
同意できるのなら、ぜひ自分の稼ぎのアッパーを超え、満足できる水準まで稼げるようになりましょう。

私で言えば趣味で人と繋がって、その素敵な人達と新たな情報発信などのビジネスを展開していく・・・といった新しい展望が見えています。
自分の好きなことで人とつながり、自分のできることを提供することでそのつながりをさらに広め、同時にお金も稼いでいく・・・そんな風に楽しいことでいっぱいです。

私の開発した手法たちが、ぜひ皆さんもご自身の生き方を豊かにする契機になれたらと思います。

それでは、今日はここまで!

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