打開策。とある出会い。
昨年の秋を迎えようとした時にある出来事が起きた。
大学に仕事の依頼を受けた。元々大学時代には図書館でバイトしていた事もあり、その時の働きぶりを評価してくれた物であった。
仕事内容は昨年春から入学した。聴覚障害のある二人の子に対しての講義をサポートする仕事です。バイトですが。
女の子でしたのでジェネレーションギャップとかコミュニケーションを図れるかの一抹の不安があった。
仕事内容を掘り下げると聴覚障害なので聞こえない訳なのでタブレットなどで教員が話した言葉を文字化させ、、誤字を修正する事が大まかな内容です。
タイピングは普通くらいで、まあ何とかなると思いながらやることに。
その二人の子はとにかく性格が良い。これに尽きる。今まで様々な事乗り越えてきた人はここまで素晴らしい人になるのかと。
そこからどうコミュニケーションを図るかと思っていたら、某有名男性グループアイドルが好きな事を知る。
『これはラッキーだ🤞』と思いました。私はその男性アイドルグループの一人の後輩でした。これはネタにして仲良くなろうと。
そして緊張しながらも挨拶。自己紹介も兼ねて。その流れでアイドルグループの後輩であると話して徐々に会話を広げることに成功しました。
まあ〜よかったなと思いました。
そこから2人に間に座りPCを操作しながら、勉強の様子を見て画面に表示される教員の発言の修正をしました。
要するにその子たちの学ぶ権利と耳の役をやっています。大きな責任であると思います。
授業は合計15回色々な事がありました。