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【Tableau DATA Saberへの道⑤】グラフの種類について

現在、私はTableau DATA Saberを目指し、Tableauというツールやデータの取り扱いについて勉強しています。

その中で、特に勉強になったよ、ここがSaberを目指すテストの中で理解が難しかったよ、ということをこちらのnoteに記載していきます。

今回のお話は「グラフの種類」のことについてです。

※こちらはTableauの大師匠であるKT Channelの下記コンテンツを参考にしています。
DATA Saber Boot Camp Week4 "Visual Best Practice: 必要なチャートとグラフとは?"


▼棒グラフについて

棒グラフはカテゴリー間での迅速なデータ比較ができます。
時系列での高低の確認が一目でできるので折れ線グラフと同様に経時での比較が可能です。
複数のカテゴリーに分割できるデータを扱う場合には特に効果的です。
バーに色を付けてよりわかりやすくする工夫もできるのが棒グラフです。

▼折れ線グラフ

複数の異なるデータを結んで、連続変化を示すのが折れ線グラフです。
時系列での傾向を示すことに利用されます。
折れ線グラフと棒グラフを2軸で表現することも多いかと思います。

▼円グラフ
円グラフについては円グラフをテーマに別の記事で記載しています。

円グラフはメリット・デメリットがあるので何かのデータを深掘りするために組み合わせて活用するというのも良いかと思います。

↓円グラフについて

▼散布図


異なる変数の関係性を可視化するのには散布図が利用可能です。

散布図の中でハイライトを利用することで、共通の属性を持つポイントを把握することも可能です

またクラスター分析を利用することでセグメントを特定することもできます。

▼ヒストグラム


分布を表すのに利用できるグラフです。データを特定のカテゴリー(ビン)でグループ化し、可視化するのに利用でいます。

最頻値がどこなのかを確認したり、色を使ってグループごとに可視化するなども利用できます。

▼ブレットグラフ

目標に向けた進捗を簡単に比較できるのがブレットグラフになります。
色を使用して達成の度合いを表現するというようなこともできます

▼ツリーマップ

異なるカテゴリーに分かれたデータを全体と比較して、どれくらいの割合なのかを表示することに使えるのがツリーマップです。
スペースを効率的に使用して、カテゴリー全体を表示することができるのがメリットです。
円グラフも同様に割合を示すことができますが、こちらの方がエリアを有効的に使え、項目が複数になったときでも分かり易いのが特徴です。

▼まとめ


手元にデータがあるときにどのようなビジュアライズをすればよいか、完璧な正解はないかもしれませんが、より見てもらう人にとって理解しやすい表現を選択できることが重要になります。

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