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【Tableau DATA Saberへの道④】 ストーリーテリングについて

現在、私はTableau DATA Saberを目指し、Tableauというツールやデータの取り扱いについて勉強しています。

その中で、特に勉強になったよ、ここがSaberを目指すテストの中で理解が難しかったよ、ということをこちらのnoteに記載していきます。

今回のお話は「ストーリーテリング」のことについてです。

※こちらはTableauの大師匠であるKT Channelの下記コンテンツを参考にしています。
Data Storytellingの基礎〜Tableauで初めて自分のデータと向き合うために

▼ストーリーテリングとは


データのストーリーテリングとは何でしょうか?
これはデータの背景にある事柄にロジックを見出し、そこからストーリーを導き出し、人に伝える力のことを指します。


▼なぜストーリーが必要か


人に伝えるためにストーリーが必要です。
それはなぜか。

羅列された数字と文章どちらが覚えやすいかという例が動画内でも上げられていました。

人の脳は意味のない羅列よりもストーリー化されたものの方が記憶しやすいという特徴があります。

これをデータに置き換えた場合、理解しづらいデータのままよりも、人が理解しやすいストーリーでデータを提示することが大事になります。

▼ストーリーを使う意義


ストーリーを使う意義は2つあります。

①    記憶に残る:短時間で伝えたい内容を正確に伝えられる
②    人の心を動かす:相手の考えを引き出し、思考のフローを起こす

「思考のフロー」とは思考が繋がってさまざまな考えがまとまって進められる状態のことを指します。

ものごとを考えるときに、人は何か外から得たものをきっかけにして思考を開始することができます。一方で情報が多すぎると気が散り、思考を整理することが難しくなります。
そのときストーリーがあると思考のフローに入りやすくなります。

▼思考のフローのきっかけとなるストーリー


情報過多であったり、理解しづらいものがあったりすると人は「できない」「わからない」と直感的に判断し興味を失います。

気が散った状態だと人は思考ができません。
理解して役に立つと思ってもらえるストーリーや表現を提供することが重要です。

▼思考のフローを途切れさせないために


データのアウトプットを見て、人がそれをインプットして思考し、そしてまたデータと突き合わせて考え、その考えがアウトプットになるということを繰り返しすることで思考をディープダイブさせることができます。

そのためにはデータを理解し、インプット・アウトプットすることが容易でないといけません。

データを容易に扱うためにBIツールを使うことができます。その中の1つがTableauです。
そのツールを使いこなすことで思考のフローを途切れさせないでデータを確認することができるようになるんですね。

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