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HHKB Studio用木製パームレストを購入しました。

HHKB Studio用の木製パームレストが届きました


HHKB Studio用木製キーボード 箱外装
HHKB Studio用木製パームレスト 裏面

 いきなり画像から初めて失礼しました。この前Amazonで注文して到着を待ちわびていた商品が届いたので、自慢のiPhone15ProMaxで写真を取って早速使ってみて記事を書いています。
 注文した商品はHHKB Studio用の木製パームレスト、正式には株式会社バード電子製の「HHKB Studio専用 タイピングベッド(チョコレート)」です。

 僕は購入して3ヶ月、HHKB Studio日本語配列/墨については不満なく使っていたんですが、HHKBはどうしても高さがあるのでパームレストがあると楽に使えるよ、という情報がいくつも舞い込んできたんですが、HHKB Studioはキーボード左右の他に下面のマウスボタンの更に下の領域にもスライダーがあり、普通のパームレストだと干渉して使えなくなるので「専用」のパームレストが必要で、そして「専用」を謳っているのはこのバード電子さんの「HHKB Studio専用 タイピングベッド(チョコレート)」だけだったのです。
 しかし木製パームレスト、専用品で推奨品とは言え約5000円、決して安い買い物ではなく、結構悩んだんですが、最終的には「本体に44000円出しているんだから誤差の範囲だよね」という判断に至り購入する事にしたのです。
 こういうのって、買って、「駄目だった!」「無意味だった!」って言うのは意味のある学習として身につくんですが、買わずにずーっと「買えば良かった」「あった方が便利だっかたも」って思い続ける結果になると、周辺機器だけでなくキーボード本体への満足度も下げる結果になりかねないので、もちろん「買えない値段!」という事なら諦めて良いんですが、ちょっと頑張れば買える金額なら買っちゃった方が良いと思うんですよね。

ファーストインプレッション

 入手してまず写真を撮り、大喜びでセッティングしてみたんですが、第一印象は「あれ?低くない?タイピングする時に手首が載らないんだけど?」という感じでした。
 僕はノートパソコンの上に外付けキーボードを置く「尊師スタイル」をずーとして来て、そしてパームレストがないのが当たり前だったので、手首を何処かに載せてタイピングする癖がないんですよね。なので、買ってきたパームレストを置いてもそもそもパームレストの上に手が載らないんです。
 セッティングして30分もしないうちに「これ不要だったのでは……?」という疑問が沸いてきたんですが、結局、この製品、僕は満足しています。
 なぜかと言うと、入力時は手が浮いているのでパームレストは無意味なんですが、パソコン操作をする時って常にキーボードを打鍵している訳ではなく、例えばWebを見ながら矢印キーで画面をスクロールしたりしている時間もあったりする訳です。なんならパソコン時間を使っている時間の半分はインプットの時間なので、そういう作業をしている時間が半分あるわけです。
 そういう時に、パームレストがあると自然とそこに手を乗せますし、矢印キー入力の時には自然とパームレストに手を乗せて入力するので、そうするとWebを手繰っている間については圧倒的に手が楽なんですよね(今までは手が宙に浮いていたので)。
 そして今、僕は一時期直そうと頑張っていたんですが結局身につかなくてそのままになっている我流タイピング法を変えて正式なタッチタイピングにしたいと思っていて、それをするのであればパームレストは使う事になるので、今から用意しておくのは意味があると思うんですよね。
 正式にはタッチタイピングが出来ないのではなく、それで打つと我流よりも何倍も遅くなってしまうので我慢できずに我流にしてしまうのが原因なので、我慢して繰り返していけば速度は上がっていくので、頑張っていこうかなと思っています。
 特にHHKBについては徹底的に「ホームポジションから手を動かさない」事に意味を置くキーボードなので、それを生かす意味でも頑張って行きたいと思います。

 そういう意味で、所信表明にもなるので良い製品だと思います。

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