人気TikTiker「かあいいやつら」が1,300人のステージでアーティストデビュー
11月3日蒲田アプリコホールにて、今話題の人気TikTiker「かあいいやつら」がアーティストデビューを発表した。
この1,300人の前で行われたライブで彼らは、ダンサーと共に歌と踊りのパフォーマンスを披露し、会場を圧倒させた。
司会による紹介の後、「喜多見」という曲で最初に登場したのはメンバーの中で最年少の水色担当の末っ子きょーかだった。
初めてのステージとは思えない程堂々とした立ち振る舞いで登場し、自身のキャラクターや想いを乗せた歌詞をラップで歌った。
登場と共に会場は大盛り上がりで、水色のペンライトが客席を照らした。
次に登場したのは、黄色担当のちゃんみなで、この曲では唯一の歌パートで登場し、圧倒的な歌唱力で会場を沸かせた。
彼女が歌が上手いことは動画や曲などでは一切明かされておらず、会場には驚きの声が上がっていた。
最後に登場したのが、このグループのリーダーキハルだ。
独特のフローでラップをかまし、堂々とした立ち振る舞いで登場すると、会場の盛り上がりはどんどんヒートアップし、遂にステージに3人が揃った。
というのも、彼らは主にTikTokで活動しており、「日本一のティックトッカー」を目標に活動していたのだが、今年の7月末を境に「キハルが憧れの人と仕事をすることになった」という理由で、TikTokでの活動を休止していたのだ。
(※後に憧れの人というのはRepezen FoxxのDJ社長ということが判明した)
約4ヶ月ぶりに3人が揃った姿を見たファン達は大喜びで、会場では次の曲「読売ランド前」という曲のイントロが流れ始めた。
この曲ではリズミカルなサウンドに、破茶滅茶な歌詞で独特の雰囲気を放ち、サビではダンサーが約30人ほど登場し、独特の動きでダンスするなど、非常に世界観の強い曲で会場を楽しませた。
さすがエンターテイナーと言わんばかりに楽しませて曲が終わると、リーダーキハルをステージに残し、メンバー2人は舞台袖へと去っていった。
するとキハルが1人ステージでこの活動に対する想いを語った。
「俺達の全てのキッカケはRepezen Foxxの炎上万博だった、無名の俺と一緒に曲を作ってくれた仲間のお陰で今の俺はここに居る、あの頃の俺に今の俺が言ってやりたいんだ」と言うと、彼が過去に炎上万博をキッカケに作った「炎上万博サイファー」のリリックをアカペラで歌い始めた。
「約1年前の俺、調子はどう?コッチはもう笑えるほど絶好調」と歌い出し、炎上万博サイファーのイントロが流れ始めた。
するとキハルは「紹介させてくれ、俺の一番最初の仲間トラックメイカーの3BASS」と言い、曲のイントロで仲間のDJを紹介し「次に紹介するのは俺をずっと信じて着いて来てくれたJHAKiiだ」と言い、コスモハイツ205のマツバラや、Ryupeaceなど、次々と仲間達が登場し炎上万博サイファーを披露した。
曲が終わると、再びかあいいやつらのメンバーがステージに登場し、かあいいやつらの代表曲とも言える「新宿」を披露した。
この曲は完全にお酒がテーマで作られており、ファンの中でも人気の曲となっており、会場はこの日一番の大盛り上がりだった。
ダンスパフォーマンスを交えたこの曲では、途中ダンサーがテキーラを持って来てステージ上で一気飲みするなど、インフルエンサーらしいパフォーマンスで幕を閉じた。
今年の4月に活動を開始した彼らは、瞬く間にSNSを使い人気を宿したった7ヶ月で1,000人規模のライブを成功させた。
これから彼らが一体どんなことをして日本一になるのか、非常に楽しみになった人も多いのではないでしょうか?
今後も彼らの活躍に期待していこうと思う。
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