定数と変数

よく使う値は定数や変数に代入しておくことでコードの可読性があがる。

定数・変数を使うメリット

- 値に名前をつけるのでコードがわかりやすくなる
- 値に変更があっても代入式の値だけ変更すればよいのでミスを減らすことができる

定数や変数で値に名前をつけることができる。よくわからないごちゃごちゃした値に名前がつくことで、コードがわかりやすくなる。

例えば人間に名前がなかったとして、その人を表現するには、『髪の毛が短くて丸顔で吊目で小柄でB型の女性』ということになるが(あるいは別の方法でも)、名前があれば一発でみんなその人を認識できる。
コードも同様で、コードが長ければ長いほどわかりやすくする必要がある。

コードの中で何度も同じ値が出てくる場合には定数や変数で定義する。

定数や変数を使用していない場合、後からその値を変更するとなった時に全て修正しなければならず手間がかかる上に修正漏れの可能性も増える。

始めに定数や変数を定義して、コード内でそれを使用すれば、後から修正が起こっても定義部分の値のみ変更すれば良いためミスを減らすことができ、変更にも強いコードとなる。

定数とは

一度代入すると再代入(更新)ができない値。値が変更されないと分かっているものに使用する。

定数の宣言

定数の宣言にはconstを使用する。

const master = "showmiyu";

上記の例ではshowmiyuという値が入ったmasterという名前の定数が定義され、以降masterの値を上書きできないようになる。そう、masterはしょうみゆ以外あり得ない(何言ってるんだ)。

変数とは

定数とは違い、値を何度でも代入することができ、値の更新を行うことを再代入という。

変数の宣言

変数の宣言にはletを使用する。

let age = 26;
age = age + 1;

上記の例では始めに数値26をageという変数に代入し、もうすぐ誕生日なので(祝って〜〜)プラス1をしてageに再代入している。結果ageは始めは26だったが、最新の状態では27となる。

変数はこのように何度でも値を入れ替えることができる。

また、letではなくvarによる定義方法もあるが、旧式なのでなるべくletを使用する。

定数と変数、どっちを使えばいいの?

もともと定義された値がコロコロ変わるのは好ましくないため基本的には定数を使用し、どうしても変更が起こる値には変数を使用する、というスタンスで良さそう。


※このnoteはProgate・ドットインストール・Udemyなどの教材から学習した内容をまとめており、初心者から中級者になるレベルを目指しています。ご指摘点あればコメントにてお願いします。
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しょうみゆ@WEBエンジニア
twitter@MykiiTech
インフラエンジニアとWEBマーケティングで仕事した人。日本×フィリピンのハーフ。ごはんと仕事とおしゃべりが大好き。ワンストップでサービス提供できるフルスタックエンジニアになるべく、まずはフロントエンドエンジニアから攻め中。HTML/CSSは得意。
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