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僕の学校生活は「ヤツ」によって邪魔された。

 僕は田舎暮らしの高校3年生。今回が初めて書く記事ということで少し不恰好になってしまうかもしれないが、温かい目で読んでくれると嬉しい。

さて。

 本題に入るが、私はヤツに高校生活を邪魔された。ずっと楽しみにしていた海外への修学旅行も、文化祭も、部活の大会も、全部邪魔された。

 入学当初、3年間での目標を立て新しい文房具を買いどんな友達が出来るだろうとワクワクしながら入学した。案の定1年次では部活や文化祭、普段の学校生活でさえ僕に取ってカラフルでとても魅力的な日々だった。

しかし。

 2年生になろうとしている時に「ヤツ」は来た。そう「コロナウィルス」だ。最初は新種のウィルスってだけでどうってことないだろうと思っていたが、ヤツは僕らにとって脅威をもたらした。学校は休校になりカラフルだった毎日が、大好きな友人とも会えず無色へと変わっていった。それは3年生になっても続き、きっと卒業するまでも、その先も続くだろう。

 ヤツは僕らの高校生活を全て奪ったが、その中で僕は必死に抗った。学校がなくても将来の目標のために英語学習に力を入れたり、友達と一緒にいれる時は全力で楽しんだり、新しい趣味を始めたり僕なりに必死に抗った。その中でヤツのせいで亡くなった人のニュースをみて、医療の最前線で戦う人も見て僕もまだまだ戦わなきゃと思った。だからこれからも抗い続ける。

 今まで抗い続けて僕は家族の大切さ、当たり前だと思っていた日々の大切さ、その日々が奪われた時の抗い方、たくさんのことを学んだ。そして僕を強くしてくれた。今までのヘイトを込めてリスペクトを送りたい。僕を強くしてくれてありがとうコロナ。

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