6年目は手応えの年〜大阪城野外音楽堂「サウンドパークVol.6」2018.10.6
「サウンドパークVol.6」も無事に終わりました。
去年はどうだったかしらねえ。タイムテーブルがかなりタイトだったのと、思いのほか寒かったのが記憶に残ってるなあ。
一昨年は確か、かなり暑くて陽射しが強くて、お客さんが大変だろうなあとそれが気がかりだった。
その前の年もその前も、なんだかんだで進行中でも気がかりなことがあったのは確か。
そして今年。
台風こそ気にはなったけど、僕たちは守られているので、雨は降らないという自信はあった。まさか晴れるとまでは思わなかったけど、ね。
他にも始まるまでのあれこれバタバタは多少あったけど、始まってしまえば、今年ほど気持ちに余裕をもって自分でも楽しめたのは初めてかもしれない。
いつもだと、日が暮れると通りすがりの人が減ってくるのが気になったりするけど、今年は後半になるほど人が集まって、ああ、みんな楽しみに来てくれてるんだなあと、ひしひしと感じたよ。
そして何よりも、ほんとにパフォーマンスのクオリティーが上がったねえ
イタリアからやってきたコーラスグループ(めっちゃ上手かった)が突如「私たちも歌わせて欲しい」ってKCさんのステージ中に僕のところに来たのには驚いたけど、それもきっと僕らのクオリティーが高かったからなわけで。
とりわけ責任重大な我々チーム・パームトーンの今年のテーマは、「スケールの大きなステージをする」だったのです、実は。
これが、口で言うほど簡単じゃない。みんな、ホールでやりたいとかドームでやりたいとか夢を見るけど、ただ上手く歌えばいいわけじゃなくて、その巨大な空間とたくさんの人の期待を支え切らなきゃいけないわけです。
ものすごいエネルギーを出さないといかんぞ。
そしてもうひとつ。「伝わらないことはやらない」勇気、これが大事(この辺はプロレスを観ると参考になる)。
そのへんを毎月・毎週の「パームトーン劇場」でチェックし、事前にちょこちょこ指示をだして迎えた本番。
今回それぞれは20分の持ち時間。でも歌い終わった後はまるで2時間のステージをやりきったように完全燃焼の姿。
ステージの写真を見ても、去年までとは全然違う。ちゃんとパッションがほとばしってるぜ。積み上げてきた「自信」がみなぎってる。
いよいよ、いよいよ次のステージが見えてきたかな。来年がすでに楽しみだ。
次回「サウンドパークVol.7」は2019年10月5日(土)。絶対見逃しちゃいけない。
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