あいお
わたしに帰ってゆくはなし
なんだかもやもやする。 ある友人に会うと、必ず疲れている。 なぜだろう? 私の舵をとろうとするからだ。 私は、一生懸命かわす。 私のこころがnoと言っている。 譲ってしまわないように必死だ。 気持ちよくまっすぐ話せるひとと 時間を共にしよう。 過去に同じようなひとに会ったことがある。 そのときの学びをいかすときだ。 距離をとろう。
わたしのこころがいう。 どうする? このままいく? 軌道をかえる? かえても 繋がっているから 大丈夫。
梅雨。 雨はここちよい。 こころを静めてくれる。 なんにもない。 その中に 雨音が優しくふる。 いちまつの不安も 横たわっている。
首がなかなか良くならず 焦る日々。 春はあたたかい日差しを放ち、 散歩に出てゆっくり歩く。 普通に歩くと首にひびくので そっとゆっくり歩く。 まるで老人のようだなあ。 幻のような 光と鳥の鳴き声の中歩く。 何をそんなに焦るのか。
絵描きです。 自然豊かな長野に暮らしています。 20日ほど前に ほんと大きな理由もなく 頚椎を捻挫しました。 昔でいうむち打ちです。 初めてのことで クビが痛いとはこんなに辛いのかと 思い知っています。 長く身体が疲れていたんだなと思います。 ただ 気づきを毎日いただいて 光や、風、おひとの優しさに 細胞から少しずつ修復されていくのも感じています。 そして 絵を描きたい気持ちは 膨らんでいて 大切な時間を過ごしているんだなと感じています。