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「SHOWKOの箱船」

「ものの断捨離」って
とても気持ちがいいものなのだ。

スパンスパン捨てる。
心が軽くなってくる。

だけど、
「人の断捨離」というと、
上から目線で人に優劣をつけて、
選んだり切り捨てたりしているように思えて、
あまり好きではなかった。

でも、
決してそうではなくて、
《愛情もって手放したり》
《次のステージへ見送ったり》
《上手に付き合うために少し距離を取ったり》ということも含めて考えると
大切なことだなあとおもう。

私は、わりと躊躇なくものを捨てる方なのだけれど、
それを超えて、
半ばえぐられるように、
断捨離をしなくてはいけないことが
人生ではあるものだ。

そんな時も、動じずに、
「必要なものだけ残ればよい。」くらいの気持ちで。
生きるために必要なものは、
そう多くなくて。

不潔でないくらいに洗濯回せる衣類と、
大切なカップと
ちょっと心に効く甘いものと
ワクワクするアクセサリー少し。

私が去年、大きく断捨離したあとに、
持ってきたものは、
多分とても大切ななものだと思った。
「SHOWKOの箱船」
という名前で、またまとめておきたいと思う。

なぜそれを持ってきたのか、
そこには、メーカーとして仕事している私の
未来へのヒントが隠されている。

日常は、
無くても死なないものばかり。

そんなくらいゆっくり構えて、
両手が空いて、
また心の疲れも癒したあとに、
また新しい何かが掌に当たるのを
ゆったりと待てばよい。

そのうち、「掴み取りにいく」
みたいな気甲斐性も戻ってくるものだしね。

夏もあっさりと終わりに近づいたけど、
終わりはなにかの始まりでもあるし。


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