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『"子ども"が主語になる』教育へ ~体験談と記録からの提案~

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子どもの『主体性』『課題解決力』に向け、自分の体験をもとに提案しています。
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記事一覧

#2 子どもの『○○ガチャ』について、こう思う

▶【批判覚悟】 保護者(親)も子どもの環境の一部 前回の#1からの続きです。教育の場に…

#1 子どもの『○○ガチャ』について、こう思う

▶『親ガチャ』や『担任ガチャ』という言葉 『親ガチャ』や『担任ガチャ』という言葉を聞く…

教員免許と採用試験、なくても・・・いいんじゃない?

▶はじめに(炎上覚悟で) 現代の『教員不足』については、詳しく言うまでもないと思います。…

スポーツの教育的価値

▶はじめに 私は小学校教員として、体育科を専門に研究してきました。きっかけは、自分が大…

『子どもには厳しくしないといけないのか』の話をしよう

「教師は厳しくないとやっていけない。」 「教師は叱ってなんぼだ。」 「学級はしっかり叱って…

『「子育て&教育には正解はない」は本当なのか』の話をしよう

 「子育てには正解はない」と言う人がいます。私は、これについては懐疑的です。例えば ・子…

『学校のシステム』の話をしよう

 組織には必ずそれぞれのシステムがあります。学校もまた然りです。全国に小中学校は2万校ほどあるようですから、それだけシステムは違うでしょう。今回は学校の中にあるシステムの話です。 ●私の異動経歴から 私は、地域を跨いで4つの学校を経験しました。十数年で4校、かつ全て地域が違うというのはなかなかできない経験だと思います。詳しくは割愛しますが、4校全てにおいて異動初年度に、「しょうえもん先生。この学校で経験できればどこの学校でもやっていけるよ。」と先輩に言われました。  この言

「やり続けることはいいこと?」の話をしよう

 私には子がいません。望んではいますがまだいません。その代わり、夫婦でいざ子育てする際の…

『教育は地続き』の話をしよう 

 『教育は地続き』  これは、『子どもが主語になる教育』を主張している私の中の大きなテー…

『心と行動』の話をしよう

 いじめ、不登校等の教育課題はなかなか改善の兆しなく、教員である先生方は日々奮闘されてい…