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イレギュラー

今日も書いてみましょう。書く題材とか特にないのにとりあえず机に向かってます、それはもしかしたら書きたいってことなのかもしれないですね、というか前回の文章からすると知りたいってことなのかもしれません自分のことを。あとは何か目的があって書く、読書感想文なんかもそうですが、それだと詰まるんですよね、世の中のライターさんとか仕事で自分の興味もないことについて書かなきゃいけない人たちはよっぽどしぼり出して書いてるのかなとかも思うんですが、それってすごいなーと、それはぼくは苦手というかできなかったんだなと思います、今これはただ頭に浮かんだことを打ち込んでるだけなのでできてるというか見えるようにしてるってことだけなんですよね、それが今のぼくにとってはなかなかいいことのような気がしてます。目に見えることとか経験したことってそのやり方だと割と容易に書けますよね、例えば今は家の仕事部屋にしている部屋で書いてるんですが、この部屋にはぼくが作った神棚があってそこには三峯神社からお借りしてる狼と氷川神社のお札が祀ってあって、これまた最近作った水置き場の棚があって、そう水置き場なんですけど、我が家には各地の水が集まってくるんですけど、今あるのは大神神社の御神水、忍野八海の湧水、三峯神社の御神水、人吉の滝水、箱根九頭龍神社の御神水が並んでるんですが、なんでこんなに水が集まってくるかはまたの機会に書くことにしましょう、なんかこの流れではそこを書くのは違う気がするので、そんな風に目に入ってくる風景を書くのは誰でも楽勝ですよね。そうすると小説家の方とかは今ここにない風景絵を描いているわけでそれってとんでもない想像力を使ってるということなのかもしれないですよね、今ここにないものをありありと見る力、なんだかかっこいい感じがします、書きながら想像しているんでしょうか、隅々まで想像してから書くんでしょうか?でも書いていると思考がある意味自由になる感覚になりますね、自分が次になにを思うか楽しみにしているというか、湧いてくる思いとか言葉に手綱をつけつつも勝手に放牧しているというか、インスピレーションとかってこういうことも言うのかな、思考とインスピレーションと第六感の発達してる人たちがみてるものってそれぞれ違うと思うんですね。思考って論理というか筋道があるというか、この道をずっと歩いてきたからここにいるよねみたいな、新宿から甲州街道をずっと歩いてきて今調布まで歩いたねみたいな感じで、インスピレーションは、あー、道の話で例えようと思ったんですがちょっと難しそうですね、なんか筆が止まります。フッとここにいることに気づくというか、あっ今ここ調布だ、みたいな、なんでオレ調布に今いるんだろうみたいな、でもそれってぼくも味わったことありますけど、それって酔っ払ってる時なんですよね。ちなみにぼくはお酒飲んで帰ってる時に記憶が飛んで、次気づいたら深夜営業を終えたバスが戻ってくるバスたちの駐車場のど真ん中で四方八方バスに囲まれた場所で気づいたことがありますね。アレはもしかしたら最高のインスピレーションが働いていたからなのかもしれない、いやこの例えはなんかよくわからないのでやめておきましょう。ただ論理とインスピレーションと第六感ていうのはそれぞれ違うものだとぼくは思ってるってことです、説明難しいけどそこに違いは確かにある、ああ、目的があることが関係あるかもしれませんね、目的とかたどり着きたい場所があってそこに筋道立てて行くのが論理思考で、パッと近道思いついちゃうのがインスピレーション、目的地ないのに近道だけ思いついちゃうのが第六感、目的地ないのに近道ってどういうことなんでしょうね、でもこれは結構いい説明な気がする、道の話で説明できましたね書いてるうちに。できてるのかわかりませんが、いやできてます割とぼくの中ではできてますね、それが人に伝わるか伝わらないかの話だけでぼくの中ではできたってことですね。なるほどなー、だから第六感は人に伝わりにくかったり世の中でキワモノ扱いされやすかったりするんでしょうね、いいじゃないですかねえ、目的地ないけど近道、なんかワクワクするじゃないですか、どこに行くのかわかんない楽しさってありません?ぼくは旅行先でもどこに行くか決めないで、泊まるとことかなにも決めないで行く日時と帰ってくる日時だけ決めて行く!みたいなのがすごい好きなんですけど、めっちゃいい体験できますよ、そのやり方。前に行ったのは初めて福岡に行った時ですね、その時もなにをやるかとかもろもろなにも決めず明後日行こう!と思って飛行機を取ったんですよ、博多美人に会いに行こうと思ったんですね、あ、ありましたね目的、あでもこれは世間体的な目的で考えたやつだった、やっぱり目的がなく行動してみるのって世間からキワモノ的目でみられるのでそういう体にしたような気がしてきましたね今思うと。まあそんなわけで飛んだんですよ博多に、降りたってまずお腹減ったんで目についたオシャレカフェに入ったんですね、ぼくは現地の人とコミュニケーション取るのが好きなんで、コミュニケーション取るのとか苦手なのに不思議ですね、行ったことない場所に行った高揚感がそうさせるんですかね、入ったんですよカフェに、そういう時はカウンターがあるお店がいいというのは経験上知っていたので、カウンターいいですよアレは人と人が繋がる装置ですねいろんな立場がなくなるというかなんの威力があるんですかねカウンター、カウンターのあるお店を選んだんです。そしたらアレよアレよとお店のスタッフさんと仲良くなって仕事上がったあと博多の街を案内して飲みに連れて行ってもらって、家にまで泊めてもらっちゃいましたもんね。ほんと福岡の人の外から来た人間を受け入れてくれるお人柄と出会いに感謝ですね、その翌日、そのスタッフさんは務めていたそのお店を退職されるラストの日だったらしくラストの日に何故かぼくも一緒に出勤するというめっちゃ不思議だな今思い返しても、そして帰りの飛行機までそのカフェでギリギリまでゆっくりさせてもらったんです、いい旅だったなーありがとうございます!決めないのいいですよ、いろんなイレギュラーも楽しんで受け入れられますよ、という福岡がサイコーなお話でした。

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