ソウルシンガーショーダイの中年クソオヤジの悪あがき


今年は令和になっての5月から人生においての役者としての初舞台をやらせていただいたり映画に役者として参加させていただいたりと"初物づくし"
の1年になったんだな。実りはまだまだ先のことだろうけどな、嬉しいことにたくさんの方とお知り合いになりまして、どうやったら来年その人達と台風を巻き起こせるか悩み中のクソ中年オヤジだ。

さてそんなオイラ
実はいろんな方から「説得力にかけるねー」「説明が下手クソ」とよく言われること多々あるんですな。この歳になって(^_^;)
でもな、よく考えてみたら 歌ばっかりうたってきたもんで、言葉で人を説得するなんてこの人生の中でそうそう機会があんまりなかったんだなぁと素直に思ったわけですな。まぁたしかに
そうしなければ力もつかないわな。そう、つくわけもないわな。ってなもんで。

早速 悪あがいてみた

さて、そこで
うちの嫁相手にひと肌脱いでもらって練習台になってもらおうと

クソオヤジ(以下クソ)
「ちょっと頼みがる、俺の説得力をつけるために
練習台としてひと肌脱いでくれねーか?」

「そうねぇ、あんた説得力ないもんねぇ、いいですよ。それでどうやってナニを説得してくれんだい?」
クソ
「オー、そーだな、よし!これだ」
「おい、嫁!なんでいつもお前の作るサッポロ一番がまずいのか知ってるか?」


「しらないわよー、、そうねぇ、じゃあまずきゃ 食べなきゃいいじゃない!」

クソ
「いや、そうじゃない!なんで不味いのか知ってるか?だ!」

嫁「そんなの知りませんよ!サッポロ一番さんに聞いてみてくださいな、味もみんな一緒でしょ?!」

クソ
(ここからが力の見せ所だ、)
「ちがうんだな、いいか、このインスタント麺はな、ナベの中に入れるだろ?そこからいっさいさわっちゃいけねーんだ!わかるか?!」

「なんでさわっちゃあ いけないんだい?」
クソ
「よくぞ聞いてくれた、そう実はな ほっとくとな、麺のやつが勝手にほぐれてくれるんだよ!
ほぐれたら食べごろよ」

「ふーん、箸でほぐしたっていいじゃない」 
クソ
「いや、だめなんだよ そうしないとゆで加減がシコシコのツルツルにならねーんだよ」

「だからまずいってぇのかい?」
クソ
「そうなんだよ 食べててこうモチモチじゃねーんだよ」

「へー、モチモチじゃないからまずいのね?
わかりましたよ、じゃあ今度からはいっさいさわらないでほぐれるまで待ちますよ」
クソ
「わかりゃいいんだよ、物事なんでもすぐに手をだしゃ良いってもんじゃねーんだよ、我慢も必要なんだよ。それにそのほうが待つ時間が楽しいってもんだろ?」



「ところでお前さん、アタシがお風呂入ってると
なんですぐ入ってきて指で突っついてくんのかい?もういい加減やめておくれよ」
クソ
「いいじゃねーか、おめぇへるもんじゃあるめーし」

「こっちだってねぇたまにはゆっくり湯船につかりたいってもんなんだよ、それにねぇ、、」
クソ
「それに、、なんだよ、、」

「、、減るのよ やる気が」
クソ
「ほーーわかったよ、今度からはいっさいさわらねーよーにするよ、知らなかったよおまえ可愛いとこあんじゃねーかよ。あとの楽しみにしときゃいーんだよな。 じゃあ今度からは
湯船の外から ラーメンの様に眺めててやるよ、これで文句ねーだろ(笑)」


「💢あー結構ですよ、そうしてください。
どうせわたしゃあインスタントラーメンとおんなじですよ。インスタント女と言うことで結構!。これからは その辺の若いツルツルで、モチモチお肌の娘でも捕まえてひと肌でもふた肌でも脱いでもらって眺めながらシコシコしてればいいじゃないかい?
こんな年増のあたしゃそりゃ不味くて悪うござんしたね
💢もう結構ですよ離婚ですよ!離婚。ひと肌脱いで損しましたよ」
クソ
「、、、だめだこりゃ」

、、、説得は得意ではないと言う事で。

インスタントラーメンは、嫁に作らせてはならない

インスタントラーメンの美味しい麺の茹で方:
多めの沸騰したお湯に麺を投入
あとはいっさい触らないで待つのみ。
お湯の対流で真ん中から割れてきます。
スープの為のお湯の量は自分のお好み感覚で。

    「中年クソオヤジの悪あがき製作委員会」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?