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Showcase Gig Product Team Blog

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Showcase Gig のプロダクトチームによるブログです。
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#アドベントカレンダー

初めてGrafanaを触るタイミングで知っておきたかったこと

本記事はShowcase Gig Advent Calendar 2022の20日目の記事です。 こんにちは。ふくさかと申します。Showcase Gigでエンジニアとして働いています。 今回は Grafana について書いていきます。 Grafanaはざっくりいうと、メトリクスのモニタリングやログの収集・探索・アラートといった、監視基盤を敷くための便利ツールです。 そしてありがたいことにOSSです。 私はShowcase Gigに入社して初めてGrafanaに触れまし

モバイルオーダーの会社でCTOをやっていたら10年が経とうとしていた

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 最終日の記事です。 こんにちは!Showcase Gig CTOの石亀です。 今日でアドベントカレンダーも最終日ですね。 初めて弊社開発陣が取り組んだアドベントカレンダー。 飲食店という幅広く奥深い領域において、テクノロジーで課題解決に挑む我々も、複雑で多様な生態系に対して悩み、考えながら臨んでいます。 そこから得た知見やチャレンジの記事の数々お楽しみいただけたでしょうか。 読んでいただいた方に

Go で gRPC を開発するときのロギング戦略と実践

わんわん! Showcase Gig SRE チームの赤嶺(@kazz187)です。 皆さん、 2021年はたくさん Go を書きましたか? 皆さんも初心のころは、 Go にはこれといったオールインワンなフレームワークがなく、プロジェクトの下地を整えるときの技術選定やアーキテクチャなどで悩まれたことでしょう。 その中でもロギングは、プロジェクト開始時においてはどうでもよいようで、いざ開発を進めてから改修するととても大変です。 サービスの結合時や障害対応時にオブザーバビリ

事業とプロダクトをつくる組織作り

Happy Holidays! エンジニアリングマネージャーをしている @dskst9 です。 この記事はShowcase Gig Advent Calendar 24日目の記事です。 本エントリは、Showcase Gigのプロダクトをつくる組織がどのようになっているのかを紹介します! 事業を行う組織Showcase Gigには2つの事業本部があります。 私は、O:der事業本部に所属しており、O:derのプロダクト開発に携わっています。 O:derとは、BtoBto

Generics in Go

よろしくどうぞ、@knwoop です。 記事のテーマは Go 1.18 でリリースされる Generics についての解説です。 使用する環境・バージョンOS: macOS Big Sur 11.5.1 go version go1.18beta1 darwin/amd64 準備まず、Generics はまだリリースされていませんので、まずローカル環境で使えるようにしましょう。 beta コマンドを使えるようにします $ go install golang.org/

スプリント周期を2週間から1週間に変えた話

こんにちは。Showcase Gig 畠山です。 この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 22日目の記事です。 自分が所属しているチームではスクラムで開発しています。 約50スプリントほど回して、スプリント周期を2週間から1週間に変更したので、その事について書いていきます。 スプリント周期を2週間にしていた理由2週間周期にしていた理由としては、チームでスクラムの開発をするのが初めてという事もあり、一般的な周期である2週間をスプリン

QAエンジニアになりたかったテスト係がISTQB FLを取得した話

こんにちは。QAエンジニアのBarbaraです。次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform」の開発においてO:der ToGoの品質保証を担当しています。 この記事はShowcase Gig Advent Calendar 2021の21日目の記事です。 本エントリではタイトルの通り、ISTQB FL(Foundation Level)を取得したお話をします。 あなたはQAエンジニア?それともテスト係?いきなりですが、私はShowcase Gigに入社す

非エンジニアがSQLを一から学んでみた

こんにちは。ShowcaseGigでカスタマーサポートを担当しているのERIです。 この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 20日目の記事です。 この記事では、カスタマーサポート(非エンジニア)である私がSQLを学んでみて感じたことをつらつらと書いていきます。 SQLを学ぼうと思ったきっかけ。2021/5に組織改編があり、カスタマーサポート(チーム)は、エンジニアグループの方々と一緒のプロダクト部配属になりました。 その後まもな

Showcase GigのLooker活用

こんにちは! プロダクトマネージャーをしているkamyuです! 主に、謎解きをslackに投稿する仕事をしています。 脱出ゲーム好きな仲間を募集しています! この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 19日目の記事です。 今回のテーマさて、下記の「?」は何でしょうか!? そうです! Google社提供のBIツール、「Looker」ですね! 弊社では、データ分析はもちろん、さまざまな用途にLookerを使っています。 今回は、弊

正しくモジュール分割するのは難しいという現実に向き合う

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 18日目の記事です。 こんにちは。Showcase Gigの @suzushin54 です。 バックエンドエンジニアとして、 O:der Table というモバイルオーダーのプロダクト開発をしています。 幸運なことに、10月27日に行われた「現場から学ぶシステム設計:座談会」で登壇する機会をいただきました! そこでいただいたアドバイスやコメントと共に、イベントを振り返ってみます。 このイベ

探索的テストしていますか?

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 17日目の記事です。 こんにちは!Showcase GigのQAエンジニア横田です。今回は、探索的テストについて書いていきます。 弊社では、定期リリース前のテスト実施時に探索的テストを実施しています。 探索的テストとは何かJSTQB Foundation Levelシラバスでは、下記のように明記されています。 アドホックテストとは何が違うの?アドホックテストも、項目書を使用せずに実施するテ

MagicPodの結果を毎日確認できるSlack Botを作った

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2021 16日目の記事です。 SETエンジニアの坂口です。テスト自動化を日々頑張っています💪 ふと自動テストの整備自体を自動化したらどうなるのかなと思いましたが、結局そのツールの保守は人がやるんですよね。今度はそのツールも自動テストによって品質担保したくなってきますね。そうするとやはりそのツールへ自動テストを(以下略) ......本題へ。 Showcase Gigではリグレッションテストツールに

Reactイベントハンドラ処理と再レンダリングなど

こんにちは。 Showcase Gigプラットフォームチーム所属のリョです。 開発中にあるバグが起きまして調べたらReactのhookとイベントハンドラについてもっと深く理解できました。 bugの説明実際のコードをお見せできませんが、こちらの例と似てます。 先に全部のデータリストを取得して表示します。新しい値を入力して、「修正」ボタンをクリックしたらサーバ送信します。 この例では、操作してみると、意図せず古い値をサーバに送信してしまうようです。例えば: 1回目の修正なら、

チームとして成長するために取り組んだこと

こんにちは。Showcase Gigのカスタマーサービスグループ、カスタマーサポートチームに所属しておりますあんどうです。 この記事はShowcase Gig Advent Calendar 2021ならびに、CSHACK Advent Calendar 2021 の14日目の記事です。 カスタマーサポートとしての業務範囲は企業によって異なりますが多岐にわたることが多いと思います。(カスタマーサポートのお仕事をされている方は共感していただけるかと思います。) この記事で