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“大切な”場所を守りたい

誰にでも”大切な”なにかはあると思います。自分の大切な会社、大切なお店、大切な人、大切な場所…。私は寄付先を決めるのに悩みました。なぜなら、自分が寄付したい、協力したいと思うところへの寄付方法が見つからなかったり、寄付先は決めたけどやっぱり本当に自分が協力したいと本気で思えなかったり、と悩みました。悩んだ末、最終的に自分が思ったのは、寄付先を決めるときには”本当に自分が寄付したい”と思うところを選ぶことが大切だと思いました。この気持ちがあればただ単に、ものやお金を寄付するのではなく、寄付したものがどう使われているか、寄付した先の場所、人、のその後やどんなところかを気にかける気持ちができるからです。

自分が寄付した団体の活動を追うようになったりして、自分も寄付をした意味があったと思えたり、寄付したことで何かが前へ、良い方向へ向かっていたりすると自分も周りも良い気持ちになることができます。こうして、たくさんのハッピーを広げることに寄付の意味があると私は寄付先を選ぶことを通して思いました。こうしたことから、私が寄付をする理由は自分の大切な場所を自分たちで大切に、未来へ残していくためなのかなと私は思いました。

そしてもうひとつ思ったことが、寄付は大切な場所を思うことだけでなく、自分たちが幸せを感じた分、その幸せを世界中に分け与えて、幸せな未来を作っていくということでもあるのだと感じました。私が支援した団体は野生動物サポートグッズ結とJTEF西表支部やまねこパトロールの共同企画で行われていたヤマネコTシャツを買ってイリオモテヤマネコを守ろう!というクラウドファンディングでのプロジェクトでした。野生動物サポートグッズ結という団体は、主に活動に賛同してくださる方々の協力によって作られたグッズを販売し、その収益の最低限の経費と製作費以外の全額はJTEF(NPO法人トラ・ゾウ保護基金)に寄付され、動物保護などの活動に有効に使われます。

今回のプロジェクトはやまねこTシャツを買うことによって、団体にお金が寄付されるという仕組みでした。今回私は、このようにただお金を寄付するだけでなく自分にリターンがあることに惹かれました。寄付先にちなんだTシャツやグッズがリターンで自分のところに来ることによって、より寄付をした意味を感じることができると思いました。寄付した団体さんには、これからもヤマネコを守り続けていただきたいです。



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