カスタム・ショートカットを作成するときの便利ツール

こんにちは、show_ando です。


今回のテーマは、カスタム・ショートカットを作成するときによく利用しているアクションやツールを紹介します。


「アラートを表示」アクション

新規タスク登録のショートカットでは、前半と後半のショートカットの結果を URL スキームに合成する前に確認したかったので、それぞれのショートカットの結果を「アラートを表示」アクションで表示(デバッグ)しました。

メインルーチンの各サブルーチンの後にこのアクションを設定すると、URL スキームに合成する前の「ショートカットの結果」を確認できます。
「キャンセル」ボタンもオンにすると、期待と違った結果の場合に処理を中断できます。

「キャンセル」ボタンを利用できるので、デバッグするときは「クイックルック」アクションよりも多用しています。

「アラートを表示」アクションを追加。
(カテゴリ「スクリプティング」-グループ「通知」)

アラート「続けますか?」を表示
新規タスクの登録のショートカットの作成では、「続けますか?」をBS キーで消去した後、「変数」をタップして「マジック変数を選択」から表示したい結果(サブルーチンのショートカットの結果)を指定しました。

また URL スキームを確認したいのなら、URL スキームを合成する「テキスト」アクションの結果を表示するとよいでしょう。

タイトル:わかりやすいタイトルをつけておくと便利なときがあります。

"キャンセル" ボタンを表示:「オン」
期待した値が得られなかったときは「キャンセル」ボタンを押して、ショートカットを中止/終了することできます。

ショートカットの結果が意図した通りでないときに「アラートを表示」アクションを使用して、ショートカットをデバッグすることもできます。コンテンツを「アラートを表示」に渡すことで、ショートカットのある時点で前のアクションの出力をプレビューしてから、必要に応じてショートカットをキャンセルできます。

AssistiveTouch

ショートカットを利用しているとき、OSを再起動したいときがよくあります。「再起動」ボタンは「AssistiveTouch」ツールに登録して利用しています。

AssistiveTouch
[設定] - [アクセシビリティ] - [タッチ] - [AssistiveTouch]

「AssistiveTouch」ツールには、「再起動」ボタンのほかにカスタム・ショートカットを利用するときに便利な「Appスイッチャー」「通知センター」や「画面の読み上げ」なども登録しています。

なお AssistiveTouch を利用するとホーム画面に◉ アイコンが常時表示されます。このアイコンを消したいときは、ホーム画面を下から上にスワイプして表示したメニューから「アクセシビリティのショートカット」アイコンを選択して「AssistiveTouch」をオフにします。同様の方法でオンもできます。

いろいろ試してみるとよいと思います。

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