第一話 空気は読んでいただくもの
こんにちは、show_ando です。
第一話は「空気を読め」への違和感です。
以前、海外の人たち(欧米の人)と仕事をしながら、「空気って相手に読んでいただく」ものと思えたからです。
察することが失礼という文化もある
自主独立を重んじる文化圏の人にとって、察する文化(こうしたいという相手の直接的な意思表示抜きに、勝手にそうしたいと想像して行動を起こすこと)は、逆に失礼になると、想定できるかにあると思います。
「空気読め」と「気が利かない」の類似性
「空気読め」とか「気が利かないやつ」というのは、自分の想定通りの行動を相手から引き出せなかったときの捨てゼリフだなと、視点を変えることができました。
自分の期待効果が得られなかった不満を相手にぶつける前に、相手に丸投げしているよね、と思えたわけです。
再発防止策を仕込む習慣
普段からGTD や行動ログの活用に取り組んでいるので、期待通りの結果が得られるように、予定タスクに仕込むようになりました。
たとえば、期待外れのことがあったときは、再発の防止策を考えて、それを誘発しそうなルーチンタスクにメモを登録するようにしています。
相手の善意に依存したコミュニケーション
もし同じような状況で、同じ相手に対して、「空気読め」や「気が利かないやつ」と相手を非難しそうになったときは、事前策の怠慢と戒めるようになりました。
相手の善意に丸投げ(依存)したコミュニケーションを続ける以上は、不確実性を受け入れる(愉しむ)か、確実性を高めるように策を打つかと思っているからです。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
「空気読め」って、ハイコンテキストが成立する相手同士でのコミュニケーションで、ときに甘え、ときに安心の要素もあると思っています。
だから自分の安心感のためにも、ローコンテキストも使い分けられる賢明さも大切と思って、機会を見つけては正確にことばで表現できるようにしています。
わたしは note 以外での発信( X/Twitter, facebook, LINEなど)はしていないので、今この記事をお読みいただいている方とそのご縁に感謝しています。
ではまた
メンバーシップ特典
と、一般公開できそうな無難な内容にまとめました。
でも書き終わって、あれもこれも記したいという気持ちが高まってきたので、有料エリアに追記します。
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