見出し画像

F1チーム、ウィリアムスのマシンに、NFTが飾られる!


こんにちは、showです。

NFT web3 AIなど最先端の今をレポートしています。

今回は、『F1チーム、ウィリアムスのマシンに、NFTが飾られる!』

というテーマでお送りします。



F1とクラーケンのパートナーシップがNFTの新たな舞台を作る


10月22日にアメリカのテキサス州オースティンで開催されるF1グランプリで、ウィリアムズ・レーシングのマシンに、NFTコレクションのデジタルアートが、飾られることとなりました。

これは、ウィリアムズ・レーシングとアメリカの暗号通貨取引所、クラーケンとの間の継続的なパートナーシップの一環として行われるもので、両者はクラーケンのNFTマーケットプレイスにリストされているNFTを持つ人々に、その NFTをマシンに飾るためにに提供してほしいと、呼びかけています。


では、どのNFTがサーキット上で紹介されるのでしょうか?

クラーケンは NFTの選択プロセスを発表しました。

提出期間は8月1日から18日までとなっており、その後、ウィリアムズ・レーシングとクラーケンは上位20エントリーを選出し、それらを8月28日から31日までのコミュニティ中で投票します。

そして、コミュニティが選んだ上位4つのNFTと、ウィリアムズチームのドライバー、アレックス・アルボンとローガン・サージェントが選んだ2つのNFTが、チームのマシンに掲示されることになります。


NFTとスポーツの融合が進む中での新たな可能性


クラーケンとウィリアムズ・レーシングのパートナーシップは、今年初めに始まり、暗号資産取引所にとっては初のパートナーシップとなりました。

これにより、F1ファンとクリプトが一緒になる道が開かれ、世界で最も成長しているスポーツの一つで共有することが可能になりました。


このパートナーシップは、Web3への推進の価値についてF1ファンに示し、興味を持ってもらうコンテンツと体験を生み出すことにより、その可能性を示しています。

以前には、ウィリアムズ・レーシングの車にビットコインのホワイトペーパーを掲示したり、ビットコイン・ピザデーを祝って全チームとスタッフにピザを配ったりするなど、クリプトコミュニティを盛り上げるための活動も行っています。

しかし、ウィリアムズ・レーシングとクラーケンのパートナーシップがF1で初めてのNFT活用となる一方で、他のF1チームもこれらの次世代クリプトパートナーシップの重要性を認識しています。

例えば、2022年にはレッドブル・レーシングが暗号通貨取引所Bybitとのパートナーシップを発表し、その価値は驚くべき1億5000万ドルに上りました。

このような動きは、暗号資産とスポーツの融合が進む中での新たな可能性を示しています。

NFTとスポーツの可能性

あなたの NFTがF1のマシンに飾られる。

この体験を手に入れるためなら、いくらでもお金を払ってもいいという富裕層は、少なくないでしょう。

今回の、発表では、コミュニティー間での投票によって決定されるため、お金があれば叶えられるわけではありませんが、この取り組みは、スポーツと NFTの可能性の一つとして、新しい可能性を生み出すでしょう。

NFTはデジタルデータの保有権を示す技術ですが、そのコレクション内で、強固なコミュニティーを持つ事が大きな特徴です。

また、スポーツブランドやラグジュアリーブランド、高級車などが、こぞって NFTに参入しているのも、自身が持つコミュニティーをより強固なものにするという意思表示を行なっています。

今後は、 NFTプロジェクトにより生まれた利益によってビジネスを進め、価値を高めるという全く新しいビジネススタイルが生まれる可能性を示しています。

多くの NFTプロジェクトが、ゲーム開発、メタバース開発、IPビジネスの展開、といった取り組みを進めています。

まだ、成功事例がないため、懐疑的な意見も多く、 NFTの取引価格も低調に推移しています。

しかし、その事実と、 NFTの可能性は、別々に考える必要があります。

価格だけに注目するのではなく、デジタルの保有という全く新しい概念をどうやって活用していくか?

その一つの可能性がスポーツです。

チーム、プレイヤー、ファンコミュニティー、スタジアム、マシン、道具‥

スポーツビジネスにおいてすでに NFTを活用する土壌は揃っています。

今回の、F1マシンに NFTアートを飾ることも、その一つの可能性を示しています。

自分の持っている作品が、大舞台で披露される。

想像するだけでも、楽しくなってきた。

まとめ

すでにトレーディングカードとしては、普及をしつつある NFTですが、既存のプロジェクトとスポーツとのコラボは、まだまだ事例は少ないです。

今回は、暗号資産取引所、クラーケンのプロモーションの意味が強いですが、世界中にファンを抱えるf1マシンに NFTが飾られる事実に、可能性を感じています。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?