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コミュニティーの時代へ

こんにちは、showです。

NFTやweb3のアレやこれやについてまとめています。

今回は、『コミュニティーの時代へ』

というテーマでお送りします。

NFTとコミュニティ

NFTとコミュニティー

NFTの世界にいると、必ず出てくるフレーズの一つです。

コミュニティーとは?

コミュニティーとは、同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている人々の集まり(社会)のこと。
Wikipediaより引用

NFTコミュニティーに当てはめてみると、 NFTホルダーしか入れないDAOが地域に居住の部分に当てはまります。

DAO毎にある、ありたい姿、方向性、将来性に共感して集まったメンバーがつながり、そのコミュニティを、どうすれば価値が上がり、より良い場所となるか、自発的に活動していく場所。

今 NFTを持っているだけで、新しい技術に興味があり、チャレンジ精神あふれるイノベーターである証明になる状況です。

普通に生きていたら絶対に会う事がない、人達と、未来に向けて論議して、価値を生み出す場所。

私が、 NFTコミュニティーに価値を感じる部分は、まさにこの部分です。

NFT冬の時代と呼ばれ、保有する NFTの価値は下がっていますが、コミュニティー自体の価値は、なんらかわっていません。

今の NFTの世界で起きている事は、10年後の標準になると確信があるからこそ、ひと足先に、体験できる価値を感じています。

最後のマーケティング戦略。

ベストセラー作家でマーケティングの専門家である Mark Schaefer によると、次の、そして最後の優れたマーケティング戦略はコミュニティと述べています。

SNSで誰もが発信できる時代となり、TVや雑誌、に広告を出す『マスマーケティング』が通用しなくなりました。

いくら、耳障りのいい広告を出しても、ユーザーが簡単に、SNSで評価を下し、信頼を集める時代となり、ただ広告を出す効果も半減しています。、

顧客が魅力的で協力的で関連性の高いブランド コミュニティを作る事ができれば、それだけ固定客が確保でき、莫大な広告費を使う必要もなくなります。

スターバックス、NIKE、adidas、GUCCI、etc

これら多くの企業が NFTに参入してのも、すでにブランドイメージが構築出来ている中、さらに、強固なコミュニティーを形成する事で、ブランドの差別化を行い、商品で繋がるのではなく、感情的な繋がりを生み出し、より良い企業と顧客の関係性を深めていこうとしています。

NFTが果たす役割

スターバックスのCMO、Brady Brewer氏は、NFTを『顧客との新たな関係構築モデル』と表しています。

まだ日本ではサービス開始していませんが

『スターバックスオデッセイ』

という、 NFTサービスをスタートさせている、スターバックス。

Web3をベースにした買い物客向けのリワードを提供しているほかのブランドとは異なり、
スターバックスは自社のリワードをNFTと呼ぶことを避け、
既存および新規のリワード会員が親しみやすいよう

「デジタルスタンプ」

と呼んでいます。

NFTを使ったマーケティングを長期的視野で捉え、既存の顧客が、抵抗なく使いこなせるよう、極力 NFTという言葉を使わずに、既に出来上がっているコミュニティーとのバランス感覚を意識していると感じます。

現状の NFTは、まだまだ、一部マニアが盛り上がってるだけのニッチなコンテンツです。

そのニッチな世界のコミュニティーは、居心地はいいのですが、そこで世界が完結してしまい、広がりを見せないというジレンマがあります。

NFTは手段であって目的ではない。

今の NFTプレーヤーが抱えている、新規の参加者が増えない問題についても、この辺りに糸口がありそうです。

なんとなく儲かりそうという、理由で NFTに参入した人は、いなくなり、コミュニティーに魅力を感じる人が増えて、結果的に価値がつくと言った本来あるべき姿に向かっていくでしょう。

インターネット初期の、ルールなどほとんどの人がが忘れてしまったように、今の NFT界にあるルールなど、無意味なる。

ただその変化を経験する事は、今後の自分には絶対に役に立つ。

長期的視点を持ち、短期的な価格の変動に惑わされず、 NFTコミュニティーと向き合う事が、将来的な価値につながると信じています。

まとめ

生き残るためには、コミュニティーが必要。

個の時代は終わり、いかにして、似たような価値観を持つ人と、共にするか?

近い将来の、当たり前をいち早く体験しておく事が、今 NFTに関わる意味となっています。



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