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美空ひばり・都はるみ・石川さゆり!昭和の歌姫を大特集!石川さゆりが語る「天城越え」への想いとは?

 
10月13日(木)放送回は「美空ひばり 都はるみ 石川さゆり 女の情念演歌特集」を、お届けいたします。
昭和歌謡を代表する歌姫三人による「女の情念」がこもった名曲をランキング!
 
皆さまにとっての歌姫は誰でしょうか?
ちなみに、あるサイトのアンケート調査結果、20代の若者たちが思う歌姫1位・・・「西野カナ」というのを見て、ジェネレーションギャップを感じた今日この頃です。
 
さて、そんな次回の放送ですが、スタジオに石川さゆりさんご本人と水森かおりさんがゲストにお越しいただきました。 


さらに!今回は美空ひばりさんと都はるみさんの貴重なご本人映像もあるので、お楽しみに!
 
   歌手「石川さゆり」誕生のきっかけは
     あの昭和の歌姫だった!?

スタジオトークでは、石川さゆりさんが歌手を志すこととなった、ある出来事を語ってくださいました。
 
まだ、石川さんが幼かった頃、熊本で開催された“ある昭和の歌姫”のコンサートに母親に連れられて観に行ったそうです。
もちろん、その時、石川さん自身の希望ではなく、お母さんに連れられてでした。
しかし、その時に見た歌姫の姿に、子どもながらに感動し、「私もあんな風になりたい」と思ったそうなんです。
 
もし、あの日あの時、母親に連れられ、コンサートへ行っていなければ、歌手・石川さゆりはもとより、「天城越え」や「津軽海峡・冬景色」など、日本を代表する名曲も誕生していなかったのかもしれませんね。
 


さて、そんな石川さゆりさんを歌手に導いた歌姫とは一体誰なのでしょうか?
是非、放送でご確認ください。
 
      名曲「天城越え」を
   「歌えません」と言ったワケは?

昭和61年に発売された「天城越え」。言わずと知れた石川さゆりさんを代表する一曲。
しかし、石川さんは初めてこの歌詞を見せられた時、自身の中に「天城越え」の世界観が無く、どうやって歌っていいのかもわからず、「これは私、歌えません」と言ったそうです。
 
そして、「どうやって歌えばいいですか?」と聞いたところ、作詞をされた吉岡治さんや作曲を担当された弦哲也さんに「好きに歌えばいんだよ」と言われたそうです。
そこで、石川さんは自身の中の引き出しを探すのではなく、天城越えの主人公を「演じる」ことにしたそうです。まさに「天城越え」の主人公の如く、決意と覚悟を決めた瞬間でした。
 
それでは『天城越え』に投票して下さった方の声をご紹介させていただきます。
 
東京都 60代 男性
 
『ちょうど、バブルが始まった頃、よくお店を貸し切ってカラオケをしていました。そんな時、
憧れていた女性が「天城越え」を歌っているのを聞き好きになりました。胸が締め付けられるほどの哀愁がある歌詞が大好きです』
 
胸が締め付けられるのは、歌詞だけが原因じゃないような気もしますが・・・。
皆さんもそれぞれの想いを胸にお聴きください。
 
次回「美空ひばり 都はるみ 石川さゆり 女の情念演歌特集」は10月13日(木)夜9時!
どうぞお楽しみに!
 
ゲスト:石川さゆり 水森かおり
 


構成作家 川又唱史

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