【狂犬の本音+】イオン撤退後のココリにみる、墓標計画で繰り返されるアンカーテナント依存問題
まちなか商業活性化のために作った施設にテナントが安定的に全く入らず、しかしながら郊外のイオンモールは大盛況で増床したい、この2つを解決する上でイオンにまちなか施設に入ってもらえれば増床計画をOKする、という禁じ手ともいえる方法を用いていた甲府のココリ。
以前はこのようにイオン関連テナントがB1、1Fに展開されていました。
しかしながら、それも誰もが予想したことではありますが昨年撤退が宣言されておりました。
○ ココリ最新状況
今回甲府にてその直近の状況について見てきました。以下のようなことに...。
もともとあった2Fのアニメゾーンがゲーセンとかも拡張されてそこだけ若い人たちが集まっていました。これ自体が悪いわけではないのですが、そもそもこれってわざわざとんでもない予算を使って新たに再開発したビルじゃなくていい業態なのですよね...。つまりはまわりの中小ビルに入るテナントをとっているだけの構図でもありますし、立地はほぼ関係ないテナントです。(他の地方都市みればわかりますね)
ここから先は
2,250字
/
19画像
この記事のみ
¥
800
サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。