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堀江貴文「クリスマス・キャロル」に学ぶ、新興業8つのポイント

昨年もお誘い受けながら、予定合わずいけなかった堀江貴文さんプロデュースの「クリスマス・キャロル」を友人と共に見てきました。今年は残すこと大阪公演だけになってしまっていますので大阪の方はこれからでも若干は席があるのでは?と思います。あとは先日の壇上で「来年もやります」と宣言していましたので、ご関心ある方は来年というチャンスもありそうです。

クリスマス・キャロル自体を見たいというのも有りましたが、個人的には運営モデルについてぜひともみたいなというのもありまして、参加してきました。リサーチに近い動機でしたが、実際に行ってみたら純粋に楽しめました。役者の方々も一生懸命演技をしていて、堀江さんも想像以上に全力投球されていたのが印象的です。

コース料理をつけた上で劇を鑑賞するというスタイルかつ集客をネットなどを効果的につかい、チケット取得などもLINEチケットを活用するなど合理化をしつつも、当日のオペに大量の人が動いたりしているが、それでも赤字にならない仕掛けといったことも含めて大変参考になる点が多数ありました。

地域分野でも様々なイベント含めて興業分野があり、我々もセミナーを開催したり、地域でのイベント開催をしたりすることも少なく有りません。ただし、いずれの場合にも参加する方々に楽しんでもらうというのは共通目標でもあります。そして補助金とかなしで、ビジネスとして一貫し、黒字になるのは当然です。

地域分野で補助金もらったりして、無料のセミナーやらイベントばかりやっている人は大いに学んだほうがいい内容です。タダだから参加する、見に来るレベルの低いものではなく、ちゃんと対価を支払ってでも満足してもらうという仕掛けは様々な分野で大切になります。

そういう視点で以下まとめてみましたので、特に様々な分野で規模の大小の違いはあれど、イベントなどに取り組む人は読んで考えてもらいたいなと思いました。

主として8つのポイントについてまとめましたので、ご関心ある方はどうぞ。画像や動画もつけておきます。本イベントは写真や動画は全て撮影拡散し広報してもらうことを目的にされています!これも今時ですね。

1. 価格設定と席ランクとメニュー
2. 営業方法
3. チケット流通
4. 日々変わるプロアマ混合チーム
6. 2つのスポンサーモデル
7. チップ
8. 客側にもキーマン

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