【AIR】withコロナ時代に生き残る事業者はこの半年でほぼ決まった〜補助金依存では開けない未来〜

コロナ渦の中で、GOTOキャンペーンで世間は大いに揉めています。しかしながら、約1.7兆円程度の予算で全国の宿泊業、飲食業、さらに言えば航空業界から鉄道業界までを救うことなどはマクロの視点から考えても無理なのです。

乗数効果を加味した経済効果としても最大2.8兆円と試算されていることから、一定期間のカンフル剤としてはの効果はわかるものの、その後どうするのかというのは全く別問題です。

ずーっと支援の予算が続くわけでもなく、ここまでくればコロナが一気に収束して元通りってわけでもないことだけはよくよかっているわけです。これは科学的、医学的問題もさておきながら、全体の空気感、緊張感というのがもはや伝播しても、治療薬、ワクチンが開発して普及ベースになったとしても、それ自体が本当にきくのかーーみたいなところまで含めて一巡しないと議論は収束しないでしょう。

となれば、その1-2年は確定している未来を鑑みれば、結局のところはwithコロナを前提に早く動いているところが勝つのは間違いないわけです。

すでに生き残る事業者の動き方は4月5月の段階での動き方で決まっていて、厳しいところは差があると思っています。

○ 対応で別れた事業者たちの3グループのアクション

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