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山梨ワインツーリズム視察、余市プロジェクトとの連携〜山梨の養蚕産業からワイン産業への転換〜

さて、山梨ワインツーリズムを長らくやっている大木さんたちとは、我々のブートキャンプにも参加していただいたり多角的なご縁がございます。

そんなこんなで山梨のワインツーリズムでの培ったノウハウ、顧客マーケティングとの連携を、北海道余市でのプロジェクトにも接続しようということで、昨年から大木さんには余市に一緒にいってもらい、今回は余市から山梨に皆でいって打ち合わせをするという行程になりました。無事、方向性も決まり、これからまた新会社を設立してワインの仕入れ、ツーリズムへの仕掛けを組み立てていきます。

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今回山梨を少し時間かけて大木さんにも主要なワイナリーさんをご案内頂き、幸いにして偶然に社長さんにもお会いできたりしたのでその模様から、産業的なポイントについてお伝えしたいなと思います。余市は新規入植でのワイナリー開発の方々が多いですが、山梨はやはり歴史がより古く、かつ産業的な厚み、簡単にいえば資金量の違いというものの背景を今回強く感じましたので、そのあたりを中心にお話します。

まずは少しテイスティングとかのお話が多いですが、動画でも当日の模様を撮っておきましたのでこちらにて。ぜひ現地訪問する際のご参考にしていただければと思います。

○ ワイナリー経営の「レストラン風」

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