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少売上・高粗利が重要 2016.2.21.

かつて大きく成長する段階では、資本力がある企業が極めて優位だった。
なぜならば成長が一定予測される中で、資金不足の時代にも資金調達を円滑に行うことが出来、さらにそれによって先行投資を大胆に行い、伸びる市場において次々とシェアを獲得していけば、自ずと経営効率も高まっていくというスパイラルが存在していたからだ。

そのようなロジックの中では中小零細企業の競争力を高める方法は極めて難しい局面に立たされていた。これは工業でも商業でも同様だった。

しかし、今は大きくそのロジックが変化しようとしている。中小零細においても十分に高効率なビジネスができる時代になってきており、さらにはこれらを味方につける、まちの産業集積形成が重要でもある。

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