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【バックナンバー】2020年1月

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2020年1月の有料コンテンツのバックナンバーマガジンです。個別に購入するよりはお得です。
今後、様々な有料コンテンツ/音声コンテンツをみたい方は、マガジン「狂犬の本音」(1000円/月)を… もっと詳しく
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#地方創生

なぜビジネスは「プラン」をコンペしてもダメなのか〜意味ある機会に変えるための工夫と実例〜

全国各地で様々なプランコンペが開催されていますね。地域活性化でも、すぐにアイデアがないだの、プランが思いつかないといったようなことをいって、地域活性化に関するビジネスプランコンペみたいなことが様々な地域で開催されていたりします。そこにまたがっつり税金も投入されていたりするわけですが、すべてとは言いませんが、その多くがコンペやって終わり、というものが少なく有りません。 そもそもビジネスは単にプランを審査委員(まだ投資をする前提であればよいが、別に投資家でもない、事業家でもない

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稼ぐまち駆け込み寺による、2つのnoteマガジン同時始動!

さて、稼ぐまち駆け込み寺というのをLINEオープンチャット使って昨年夏からまぁゆるーくやっています。 オープンチャット「稼ぐまち駆け込み寺」 https://line.me/ti/g2/eJLnpWp6uNKZQrxUwbX8GA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default この中にも非常に熱心な方々もいまして、その有志が集まり自分たちのnoteをアップしマガジンにしていこうというコラボマ

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地方分散の前に必要な「東京のライバル都市創造」への集中投資

さて、ウェッジ2月号の特集は地方創生の問題になっています。なかなか一般経済誌なのにこのテーマを取り上げるのは、昨年の東洋経済以来なようにも思いますが、私も記事を書いていますのでぜひどうぞ。 さて、その中での地方創生政策の全体検証の記事がオンラインにも掲載されているのでご紹介。ま、結果的には地方創生は東京から地方に人口移動させて、出生数を改善する、みたいな話だったのが、人口はさらに東京に集中し、出生数は予定を上回る減少を遂げたというお話です。 当初から私は国内で右から左に人

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月刊ウェッジ特集「補助金頼みDMOに要注意」

さて、もう釣り広告で気づいた方、定期購読されている方、新幹線グリーン席などにお乗りの皆様は読まれたかもしれませんが、ウェッジの2月号の特集は「幻想の地方創生」というテーマになっています。まだお読みでない方はぜひ。 詳しくはウェッジのwebでも試し読みなど含めてございます。 さらに寄稿文がオンラインに転載されましたので、ぜひお読みくださいませ! 内容面では以下のようなところで、地方創生五カ年の反省ということで整理しています。私はDMO問題について触れてくれということでご依

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「よそ者・若者・馬鹿者」に期待すると、なぜ地域は良くならないか。

以前、ファクトリエの山田さんと話していて「よく、地域活性化とかでよそ者・馬鹿者・若者が大切と言われるけど、どう思われます?」というのを振られました。 前々からこれには強烈に違和感を持っていたので、改めて少し書きたいと思います。 ◯ いつから「よそ者・若者・馬鹿者」が語られるようになったか。これが起源ははっきりとしないわけですが、私が商店街活性化、地域活性化などと言われる分野に関わるようになった20年前にはすでにこの言葉は使われていた記憶があります。 意図的には、地域活性

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稼ぐまちのラジオ_20200108「どうなってるの!?クールジャパン、トヨタが参入するコネクテッドシティの世界情勢、電気自動車に参入するソニーの成否」

メンバーシップに加入すると全編(45:52)を視聴することができます。

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なぜ地方創生と人口を一体的に捉えてしまうか

台湾での地方創生政策の議論をしていても、少子高齢化問題と地方衰退問題が一緒くたに語られてしまうのは日本の地方創生政策の悪い部分が強く影響しているなと思ったところです。 少子高齢化政策は、少子化と高齢化の問題に分類されて、少子化問題は出産適齢世代への福祉の充実と共に、そもそもの所得改善が重要になる。手取りが減っていく昨今では子育てに向いて後ろ向きになる人が多くなるのは当然の話。(昔は所得低くても伸びていくことがわかっていたから実額よりトレンドの話)。一方で高齢化はまぁそれ自体