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成道会

ジングルベ〜ル♪
ジングルベ〜ル♪
成道会♪
釈迦が〜♪さっとっりっを開いた日っ♪
いえい♪

成道会は12月におつとめする、お釈迦様のおさとりを祝うおめでたい法要です。

ツリーと小さなお釈迦様の仏像(絵でも可)を用意し、ツリーの下にお飾りします。
これでボダイツリー(菩提樹)が完成です。
苦行をはなれ樹下に座しておさとりをひらかれたすがたをあらわします。

ケーキも買いましょう。
白いケーキが良いです。
成道前に布施されたスジャータの乳粥をあらわす真っ白のケーキです。
スジャータの布施はさとりへとつながる布施でした。

おさとりをひらき独り涅槃に入ろうとされたお釈迦さまを梵天が引き止めます。赤い服を着て髭をたくわえた梵天の砂糖菓子もお飾りします。

そしてケーキにはローソクを灯します。
ローソクは肉体を、ローソクを燃やす炎は煩悩をあらわします。

お釈迦様は煩悩の炎を吹き消し涅槃のさとりを得られました。そして一切衆生の煩悩を消し去るために法を説かれました。
それを祝って、みんなでローソクを吹き消しましょう。

クラッカーは大地の振動、花吹雪、甘露の雨をあらわします。
成道により世界がよろこび震えました。

成道後、お釈迦様は一切衆生の幸せを願い、ひたすら法をあたえられました。一人のよろこびには安住しなかったのです。
私たちもささやかに相手の幸せを願いプレゼントをしましょう。
子供に布施の心を教える良い機会にしましょう。

うちは仏教徒だからお祝いはしないでは終わらずに、人間として生まれたお釈迦様が仏様として生まれた日は仏教徒としてとても大切な日だからねとお祝いしましょう。

仏教徒としての気持ちを伝える良い機会です。
子供たちが仏教嫌いにならないように。
むしろ仏教っていいなと思えるように工夫したいものです。

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おあずかりさせていただきましたご懇志は、必ず仏法相続のために使わせていただきます。合掌