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百均観葉植物買ってみた 店の貧相サイズが、家のジャストサイズ

テレビのワイドショーやYouTubeで、百均の観葉植物にお値打ち品があると聞いて、池袋の大きなダイソーに見に行った。
自分の分のみならず、なんならその後の飲み会の主賓に話のタネに買っていってあげようかと思った。

行ってみると、100円とは限らなかったが、300円、500円のも含めて、かなりの数の観葉植物が売られていて驚いた。私は部屋の中で育てるものを見つけたかったので、俄然水耕栽培のものを買いたかった。

水耕栽培のものは、数はそれほど多くないが、クリアプランツ、ハイドロカルチャー、単なる水栽培があった。クリアプランツは話題になっているので、もうだいぶ売れた後なのかもしれない。

百均の観葉植物がお値打ちだと言う理由は、買うときはさほどぱっとして見えないけれども、上手に育てると花屋さんで売ってるような、高級観葉植物になるような品種も売っているということなのだ。

近寄ってみると、土に植わっているものは、若干見てくれの悪い葉もあるものの、既にかなりお値打ちに見える。
しかし、水耕栽培のものは、そうでなくてもデパートの売り場の人工光の下で、かろうじて水だけで命をつないでいるからか、貧弱極まりない感じであった。300円のものであっても。

結局時間をかけて見すぎて、飲み会まで時間切れになったこと、話のタネの意味あいがわかってもらえるかわからず、貧弱なものをプレゼントするのもどうかと思ったので、その日は買わなかった。

どうして水耕栽培にこだわるのかというと、それはうちの母が土を家の中に持ち込むことを衛生面で毛嫌いするからで、あげる友人の家人も家に土を持ち込むのが嫌いな人かもしれないから、水耕栽培なら無難だと思ったのだ。

数日後、また家族と同じ百均に行く機会があり、やっぱりこないだの観葉植物が欲しくて、300円の貧弱な水耕栽培を買ってしまった。

ところが、家に持ち帰ってびっくり。ちょうどいいサイズなのだ!
容器のガラス瓶の貧弱さも全然気にならない。うちのキッチンにぴったりのサイズで、葉や茎のか細さは上品さにさえ見える。

百均の300円の水耕栽培の観葉植物、自家用にお勧めです。
普通に土の観葉植物を探している人にも、100円のものは大きく育てて、お値打ちにするぞというロマンがあるし、300円のは普通に花屋で買う観葉植物と遜色ない感じ。300円か500円はお好みで。品種による価格付けもあるのかもしれないし、大きさによるのかもしれない。ただ、ここで500円出そうかと考える人は、逆に花屋でもっと値段を出していいのを買ってもいいかもしれない。

いずれにしても買ってからがより楽しい品だ。

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