第746話　空気

今日は火曜日。

楽しかった盆休みも、終わってしまい。

今日から、またいつもの日常へ。

休みボケか？　釣りの疲れか？

朝から眠い。

昨日早く寝たのに。

全然寝たりない。

出来れば、もつ１週間休みたい（笑）

絶対ムリだけど（泣）

そんな、へなちょこなことを考えながら。

今日が始まった。

今日までお休みの会社も多く。

比較的静かな１日。

ゆっくりマイペースで仕事ができた。

精神的に快適な１日。

休みで、だれきった体と心に、丁度いい。

盆前に発生した色々な問題も。

まあまあ、なんとかなりそうな気もする。

貿易講座も、少しサボっていたので。

なんとか再開。

あと一ヶ月、頑張らねば。

そーこーしてると、夕方、娘から。

突然のライン。

『　けちょんけちょんに言われた　』

いきなりのライン。

一体何事？

これでは意味がわからない。

心配になって、理由を聞くと。

帰宅してから話すとのこと。

夕方帰宅して、ワケを聞いてみる。

甲子園に行きたいと、顧問に直訴した話のようで。

「行ってはいけない」とは言わない顧問。

「行きたいなら直接言ってください」と。

言っておきながら。

最後には。

「なんで行くの？普通行く？」と言う。

話の途中に、出てくるワード。

「普通は」

「常識的に考えて」

「みんなはどう思う」

「非常識」

「こんな時に」

「みんなに迷惑かけたらどうするの」

「身勝手」

聞いているとイライラ。

娘と一緒に直訴した友人たちは。

顧問の態度と言葉に恐怖をおぼえて。

さっさと、諦めたらしい。

娘は、食い下がって、なんとか意見を言って。

甲子園に行くことにしたらしい。

いろいろな立場があるので。

いろいろな考えがあるのはわかる。

でも、人の意見を全く尊重せず。

「空気」を読めよ的な、流れにして。

なんか、色々と妙に引っかかる。

感染リスクは、日本中どこも一緒。

感染対策をしていても感染してしまう。

それは、充分理解しているはず。

「行ったらだめ」とは言わずに。

「行ったらだめ」の空気を作るのは。

非常にやな感じで、たちが悪い感じ。

勇気を出して。

筋を通して。

意見を言った。

そんな、人が怯えるのはどうなのだろう？

なぜなのか？

そして。結局、最後まで交渉を続け、意志を貫いた娘。

顧問、先輩、同級生。

色々と周りから、批判を、受ける覚悟もしていた。

でも、やっぱり怖がっていたので。

パパとママが味方すると伝えた。

周りの空気を読んで、環境に流されて。

自分の本当にやりたいことを。

我慢しないでほしい。

後になって、後悔する。

そのようなことは、なるべくしてほしくない。

今日は、そんな娘の勇気が嬉しかった。

これからも、自分の思うように。

強く生きる人になって欲しい。

理解できない人から。

キツくあたられるかもしれないし。

批判されることもあるかもしれ無い。

でも、そんなときこそ。

自分を大事にしてほしい。

自分の人生なんやから。

自分が、楽しい選択と行動を選ぶ。

そうしてほしい。

まだまだ人生、先が長い。

とにかく、これからも頑張れー、娘（笑）