吉村知事と石破総理~開戦目前衆院選~
ついに衆院選の告示が明後日に迫るなかで、今日は日本維新の会から東京12区に挑む前職、阿部司前衆院議員の演説を赤羽駅東口で、そして東京1区から新たに挑む維新の会政調会長、音喜多駿参議院議員の演説を新宿駅アルタ前へと聞きに向かった。また、その後は草加駅西口にて石破総理が応援弁士に立ち、公明党・石井啓一代表の街頭演説会に向かった。
まず向かった赤羽駅。阿部議員は「裏金問題だけじゃなくいい加減国民生活を何とかしてくれと言う切実な声を伺っている。」と紹介した上で、国民の信頼できる政治の実現に向けて動くと述べた。
その後、本来であれば川越プリンスホテルにて行われる石破総理の演説会に向かおうと思っていたが、遅延などの影響から断念。代わって新宿駅へと向かった。しかし、迷っていたこともあって到着が遅れてしまい、音喜多政調会長の訴えは聞きそびれてしまったものの、吉村知事の演説には間に合った。吉村知事はライドシェア賛成の立場などを示しながら大阪府で行ってきたことを全国に広げてやらせてもらいたいと力説した。
その後、秋葉原駅で一服休憩をしてから草加駅へ。草加駅には40分以上前にも関わらず既に多くの聴衆が。石井代表はこれまでの実績を強調。特に国土交通大臣時代にはあれやこれやと実績を積み重ねてきたことをあげ、「小選挙区は初挑戦だがなんとしても押し上げてほしい。」と訴えた。そして石破総理も「野党時代、ともに自民・公明の政調会長だった。」と紹介した上で「石井さんに埼玉14区で勝利してもらう。」と意気込んだ。
今回の草加演説、1000人を軽く越える聴衆が集まるほどだった。また、私は行っていないが日暮里駅での公明・岡本政調会長の演説会も相当数の聴衆がいたという。公明党の組織力、石破総理の人気は健在であるということがよくわかった。そして吉村知事についても吉村人気はまだ衰えなさそうだが、維新としては支持低迷にあえぐ現状。野党第一党、そしてゆくゆくは政権交代を目指していく改革政党として、どうここから情勢をひっくり返していくかも、見物だなぁと思いながら明後日からの総選挙をゆっくり明日は待ちたいと思う。
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