読了「叩かれるから今まで黙っておいた『世の中の真実』」

(ひろゆき・著。三笠書房・刊。2020/11/25発売)
2020/8/7(土)読了。honto電子書籍にて。

世の中のいろんなテーマをとりあげていますが、
ひろゆき氏が考える「真実」なので、
私が読んで、たしかにそうだと思えるところも一部あったけど
そうは思わないところもかなりあって、書籍全体としてはあまり私の好みではありませんでした。
私には新たな発見はほとんどなかった(もちろん書籍には必ず発見が必要だというわけではありませんが)ばかりか、矛盾のようなつっこみどころもいくつもあるように見えましたが、
それらはきっと私の学が足りなくてひろゆき氏の真実を正しく読み解けていないだけと思います。

もし私が本書を、著者が誰かを知らされずに読んで当てろと言われたら、池上彰かAIbotと回答しそうな気がします。

読みやすいというか読者層に合わせて平易で深くないので、たぶん2時間かからずに読めます。
私には得られるものはありませんでした。なんで買っちゃったんだろう。
電子書籍なのでブックオフには売れませんが、
今後も本書が本書を必要とする読者層にリーチすることを心より祈っております。
私はこれからはひろゆき氏の著述はウェブの記事かブックオフで『娯楽として楽しませて』いただきます。
ひろゆき氏の著述で読みたいとすると、評論家然・批評家然・解説者然とした距離のある内容ではなくて、ひろゆき氏自身がこれまで何をしてきて今何を考えて何をしていてこれから何をするのか、という内容ですかね。

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