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元ヤン?いいえ、元優等生のドジっ子です

「翔英さんって、元ヤンなんですか?」
と聞かれる事が割とある。
考えられる要因は2つ。
1つは、前の記事で書いたけれど、喫煙者という事。
そして、何よりも元ヤンという疑惑が沸き上がる要因は、右手にあるやけどの跡だろう。

このやけどの後、初見ではまるで根性焼きのように見えてしまうのだ。
(※根性焼き…火のついたタバコを皮膚に押し当てる事)

だけど翔英、決して元ヤンではない。
今でこそ自由人をさせてもらっているけれど、昔は絵にかいたような優等生だった。

じゃあ、この手の甲の丸いやけど跡は何?
と聞かれると、非常にひじょーに恥ずかしいんだけど、実は、湯たんぽで出来たやけど跡である。

「え?なぜ湯たんぽで手をやけどするの?」

という疑問は当然のもので、翔英もそれについては「?」であるが、もう、一言、寝相が悪かったという事しか言いようがない。

私は実家に居る時、部屋にクーラーはあったけれど、ひどく乾燥する部屋だったので、クーラーをつけて寝るのが嫌だった。
でも、冬は寒い。
どうしたもんかと悩んだ挙句、たどり着いたのが湯たんぽだった。

試しに使ってみたら思った以上に快適で、毎日熱湯を湯たんぽに入れる日々。

そしてある日目が覚めると、湯たんぽが目の前にあったわけです。
頭は枕に乗ったままだったので、きっと上半身が寒くて、寝ながらに湯たんぽを布団の中で蹴り上げ、上の方へ持って行ったんでしょう。
目の前にあった湯たんぽに手の甲がずっと触れていたようで、朝起きると右手の甲の一部にぷっくり水ぶくれが出来ていました・・・。

これが、手の甲のやけどの経緯です。決して根性焼きではないし、元ヤンでもないんです。
今思うと、顔じゃなくて、本当に良かった。

これには後日談があります。
手の甲をやけどしても、懲りずに湯たんぽを使っていた私。
そんなお正月、私はまたしても湯たんぽでやけどをしました。
場所は右の足首のすぐ上。
思った以上にひどいやけどで、手術するかどうか、お医者さんが悩んだぐらいのやけどができてしまい、私は両親から湯たんぽ禁止令が出ました・・・。

湯たんぽ、すごく良かったんだけど、もう使えないの、残念。
でも、もうやけどは私もしたくないので、永久に封印しようと思います。

湯たんぽを使っている方、湯たんぽでもやけどします。
ご利用。ご使用は計画的に。

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