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アフリカ最貧国の炭商人起業家

アフリカ最貧国で炭を作り販売する日本人起業家、有坂さんご夫妻。青年海外協力隊員を経て、ゼロから炭販売ビジネスを起こし、今では多くの方に愛用されております。

最近、僕の行きつけレストランSantuárioもご夫妻の顧客であることがわかり、

「なるほど!だからこのお店の鶏肉はこんなに美味しいのか!」

と納得しました😊

モザンビークではガスより炭での火起こしが基本なので、人々の生活では必需品。さらにレストランでは、炭火焼の鶏肉、豚肉のほうが圧倒的に美味しく、これまた必需品。

従い、道端で炭はたくさん売っている環境です。

一方、炭作りのせいで、多くの木が伐採されているのも事実。

そんな中、有坂夫妻の炭は一味違います。

モザンビーク人が炭作りをする中で出てきた炭くずを買い取り、炭くずから木炭を作り出しているのです。

もともとモザンビーク人は炭くずを捨てていたので、ゴミとして扱われていましたが、
有坂夫妻は見事商品に変えられました。

もちろんアフリカ最貧国で起業するのは大変。その経緯が書かれた、ご夫妻のKindle本「アフリカで炭を売る」は大変勉強になり、また勇気づけられます。Kindleお持ちの方はぜひご一読を👍

アフリカで炭を売る: BOPビジネス最前線

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DWLQ3RB/ref=cm_sw_r_awdo_RPSPYB394CAYDQ6BC0TE

ということで、本日は有坂ご夫妻の工房にお邪魔し見学してきました。

工房全体
現地で販売する商品の袋

自分の帰国前に有坂さんのご協力の下、一つやってみたいことがあり、訪問しました。

その結果が出るのは7月頃かな。結果が出たら、またご報告します!

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