最近見た映画の感想

 ここ2,3か月よく映画を見た気がするので、折角なので感想を書いていきたいと思う。

ターミナル

 英語の勉強がてら洋画を見ようと思って観た。昔友達との内輪ノリに「ターミナルの俳優カッコいいよね、トム・シャンクス」「ワンピースじゃねーか」という下らないくだりがあったので何となく知っていたが実は見たことなかった。もし自分があんな状況になってしまったら、と考えるとぞっとすると同時にワクワクする。外国行きたいなぁ。

モスラ2海底の大決戦

 昔この映画を絵本的な感じにしたやつが家にあってよく読んでいた気がする。たしかオニヒトデだのサンゴの白化だのが問題になっていたころだと思うので、そういう意味でもなんか示唆的だったんだなぁと。内容的にはいつもの平成モスラって感じですが、例の遺跡を探検するところはグーニーズ感あったよね。少年少女の冒険活劇って感じで古き良き特撮って感じ。

華氏119

 マイケルムーアは割と好きで、「スーパーサイズミー」は観たし、「アホでマヌケなアメリカ白人」もよく読んだ。ドキュメンタリー映画というか、ああいう形のジャーナリズムが、実際に社会にどれだけの影響を与えられるのか、どれだけの価値を持つのか。正直僕はいまいち自信が持てないのだが、それでも、その力を信じて作られた作品はやっぱり見る人に訴えかけるものがあると思う。

フィールドオブドリームス

 ラジオでオードリーが良く話していたので見た。若林が、「小さいころ親父と一緒に見に行ったがつまらなかった、しかし親父は号泣していた。当時は意味が分からなかったが、今ならわかる」という旨のことをしゃべっていた。何となく興味がわいたので見てみたが、正直僕にはよくわからなかった。15年後にまた見たいと思う。

パルプ・フィクション

 なんか面白かったけど何が面白いのかは分からなかった謎の名作。直線的な展開ではないシナリオ展開ってストーリーテリングの上でどういう効果を持つんでしょうね。語りたい気持ちはあるけど語れることはない。

ジュラシックワールド

 4と5両方観たが、これはすごい展開だなと思った。そもそもジュラシックパークシリーズは人間の理性の限界というか、生命の神秘は人間が完全に制御できるものではないという価値観が強く打ち出されているものであるが、こうしたカオス理論的な関心はワールドにおいてもしっかり踏襲されていたと言えよう。ただ、パークにおいては脅威でしかなかった恐竜との友情・信頼という側面がワールドでは強調されているのは面白かった。もはや最終的にはブルーが萌えキャラに見えてきます。

ペンギン・ハイウェイ

 とてもおもしろかった。のだが、見終わった後の感想は「なんかきもい」であった。勿論主人公がマセガキすぎるという話はあるが、それだけの問題なんだろうか。よくわからない。結局海だのペンギンだのの正体が良く分からないままおわるが、そこは不備というよりは語りすぎない美学みたいなもんだろう。個人的には説明されすぎるくらいでいいと思っているが結局演出と盛り上がりの力で面白くなってしまうので全く問題ない。個人的には森見登美彦のことは信頼していて、なんかよくわからないのはきっと僕の解釈が足りていないせいだと思っているが、原作小説を読むほどの元気はない。

モスクワは涙を信じない

 ここへきてまさかのソ連映画である。ロシア人知人の勧めで見たが、これはこれで結構面白かった。オードリーのラジオで20代の頃は芸人として成功しなかったら人生終わりだと思っていたが、40になった今はあの頃はまだ始まってもいなかったんだなと感じる、という旨の話をしていた。この映画でもキーフレーズ的に40になったら人生はこれからだと感じるという台詞が出てきて、不思議な一致を感じた。僕もまだまだこれからですね

少林サッカー

 小学生くらいの時見て以来二回目。最近霜降り明星やマヂカルラブリーのラジオで言及されていたのでひさしぶりに見たくなった。やっぱり何度見ても鎧の肌がKPを務めるあたりは胸熱である。コメディと熱い展開がいいバランスで結局最高の映画だなと思いました。昔は気づかなかったけど少林拳を普及するはずが最終的には太極拳SUGEEEEEってなってる気がする。それにしても黄金の右脚がやりたかったのは本当にこんなサッカーだったんだろうか…

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 並べてみると結構いろんな種類があって通みたいですね。というか見すぎやろ暇人か?まぁ大体は流しっぱなしにして何か別に作業をしていることが多い。つまりあんまりちゃんと見ていない。思ったより書くことなかったけどせっかく書いたので上げますかね。

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