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こんな時こそ、本を読もう、送ろう

新型感染症に際して、個人としてできることはうがい手洗の徹底、3密を避けるなどがありますが、もう1つあると思います。

最低限の経済を回し続けることです。

10万円の一律給付という話も出ているので、ここではその10万円で本を買って読んだり送ったりしようという話をします。

別に僕が本が好きだからこのように言っているというわけではなく、一応の根拠があります。大きく分けて、「経済のため」「自身のため」「感染症抑止のため」の3つの理由があります。

1つ目の「経済のため」というのは、もらった10万円を銀行口座に貯めるくらいなら何にでもいいから使う方がいいという考えです。
一番いいのは、外食やレジャーといったダイレクトに影響を受けている業種の支援などに使うことなのでしょうが、僕らが直接使ったとしても、何人かを経由して使ったとしても大差はないと思います。

そして翻訳書を除くと、本はその製造過程のほとんどを国内で行うので投じた資金が国内に還流する割合が高いように思います。(こんな時なので国境関係なく助け合いというきもしなくはないですが一応)

2つ目の「自身のため」は本のもつストレス軽減効果と自己投資としての側面です。外に出れない以上、家の中で変わらず楽しめる娯楽はゲームと読書でしょう。そして読書には少し読むだけで30%のストレス軽減効果があると聞いたことがあります。細かい数字はさておき、本に没入することでストレスが軽減されるのは確かなことだと思います。

そして自己投資としての側面です。学校が閉鎖になったり、通勤が無くなったり、様々な事情で空き時間が増えた人は多いと思います。この時間の過ごし方が状態が正常化した後活きてくるはずです。読書が自己投資の全てとは思いませんが、「とりあえず、最初の一歩」として読書ほど適した自己投資はそんなにないです。

最後の「感染症抑止のため」。これは読書の基本スタイルを考えてもらえば同意してもらえると思います。顔の前には本があります。無症状感染かもしれない人の顔ではありません。一般的に、満員電車のような環境よりも部屋で一人で読む方が多いと思います。

読書中は濃厚接触のしようがないです。

人々が活動時間の8割を読書に割けば接触8割減が達成できます!(何も計算していない雑な概算です。気にしないでください)

「経済のため」「自分自身のため」「感染症抑止のため」この3つのために本は最適かはともかく次善の策です。そして本は自分で読むだけでなく、ギフトとしても最適です。電子書籍もあります。

こんな時こそ、本を読み、送って、共通の話題でzoom飲み会で楽しんではいかがでしょうか?

写真は、「いつかこれで読書会がやりたいな」と思っている本。

#いま私にできること

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