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シェアハウスだから手に入る本当の価値

先日から募集をはじめたITシェアハウスWORKROOMですが、またたく間に満員となりました。興味を持って頂いたみなさん、ありがとうございます。そして、11月から一緒に生活し、成長していくみなさん、これからよろしくお願いいたします。

今後の募集についてですが、空きができ次第、改めて募集させて頂きます。スキルアップや事業づくり、サービスづくりを支援するという形式上、そこまで滞在期間が長くならないのかなと思っています。サービスづくりであれば、1年〜2年ほどかと思いますし、スキルアップだけであれば、3ヶ月から半年、長くて1年が平均的な滞在期間になるのかな〜と思っています。スキルアップからサービス作りまでの支援となれば、2年〜3年のように長めになるかもしれませんね。

なので、興味をお持ち頂いている方は、ぜひ下記のLINEアカウントへのご登録とTwitterのフォローをお願いできれば、募集の見落としが無くなります。お引っ越しを考えている、実家ぐらし等で今すぐに移動できる、どうしてもぜひお申し込み頂ければ嬉しいです。

LINE公式 : https://line.me/R/ti/p/%40yzk7098u
Twitter : https://twitter.com/workroomep

シェアハウスに住む意味は何なのか

話は変わって、先日、シェアハウスで暮らす意味について、入居者の方と話をしました。少人数制なので1人1人としっかりお話ができることもあって、人生相談から今後のキャリアまで無料相談でお話させて頂いています。その中から、僕自身の気づきも多いのですが、先日の無料相談では「シェアハウスに住む意味はなんなのか」についての話になりました。

その方は、今もシェアハウスに住んでいるのですが、入居者同士の接点や会話がほとんど無く、それぞれ個室に閉じこもったままだそうで、それなら別にシェアハウスである意味が無いとおっしゃっていました。

確かに個別に暮らすなら、今どき安くてそこそこキレイなワンルームは東京にもたくさんありますし、あえてシェアハウスに住む意味も無いのかもしれません。なんならある程度の価格で転々とホテル暮らしのできる月額サービスなんてのもあります。住み方、暮らし方、住環境は新しいサービスや考え方の登場によって、どんどん多角化しています。

シェアハウスは人とつながるからこそ価値が出る

今の時代、シェアハウスで場所を共有して住む意味は何?と聞かれたら、そこで手に入れられるコミュニティ、コミュニケーション、つながり、そして体験だと思うんです。その場所だから得ることのできる体験や文化、そして人のつながりこそ、シェアハウスに住む価値にほかならないでしょう。

みんなで遊んだり、勉強したり、仕事したり。どこかにご飯食べにいったり旅行したり。そうやってコミュニケーションを取る中で、たくさん色々話しをして、数多くのことを入居者の間で学んでいく。そして自分の将来や仕事にもつなげていく。体験を味わう中で、一緒に成長していける空間があるからこそ、生活をシェアする意味があると思うんですよね。少なくとも僕が作っていくシェアハウスはそういう場所で有りたいなと。

もちろん、あっさりとしたつながりで、ふとした時に誰かと話せるとか、個人の空間を確保しながらも、思い立った時に一緒に話ができるといった、僕が考える空間づくりよりも、もっと簡素な繋がりが心地よい場所もあるとは思います。でも、それって周りで友達を作れば成り立つし(そういうアプリもいくらでもありますし)、コミュニティに参加していればいつでも同じことはできるし、特に一つの屋根の下じゃなくても維持できる関係性だと思ってしまうんですよね。

やっぱり、わざわざ住まいをシェアする、生活をシェアすることに対して特有の価値があるからこそ、シェアハウスという選択が活きてくる。そして、生活を共にする意味は、先程もお話した通り、コミュニティであり、コミュニケーションであり、一緒に暮らすからこそ得られる議論やつながり、体験、経験、そういった視認できない価値を得られることだと思います。

WORKROOMの価値は「コミュニティ」と「体験」にある

WORKROOMはスキルアップや、将来を切り開くためのメンタリング、学習システムといった具体的な支援だけでなく、コミュニケーションやつながり、空間を共有することで生まれる体験、経験を促進できるような場所になっています。WORKROOMの文化と言っても過言ではありません。

だから、共有スペースを楽しくしました。バルコニーを使ってだらだら出来たり、ガレージオフィスで集中して勉強したり、リビングでプロジェクターを使ってみんなで映画を見たり。みんなで住むから楽しい空間を意識して、家造りを勧めてきました。コミュニケーションと体験の創出を促進するためです。1人で籠もるようには作られていません。

部屋も基本的にゲストハウス形式の2段ベッドの部屋なので、たまに「個室は作らないんですか?」と聞かれますが、個室があると少なからず「籠もってしまう方も出てくる→その方に話しかけづらくなる」という流れが出てくるのは間違いないので、今後、せいぜい作っても半個室程度だと思います。

それが色々試した中で、一番シェアハウスに住むからこその価値を引き出せるものだったからです。僕はこれまで3度シェアハウスを作っていますが、男子部屋、女子部屋という分け方が、今まで色々試した中で、もっとも「シェアハウスであるからこそ生まれる価値」を提供できたと考えています。個室がほしい方は、それこそ前述したように、他のサービスがたくさんあるので、そちらを使ったほうが良いのではないでしょうか。

スキルアップや事業づくりも、かなり促進される

WORKROOMは基本的にスキルアップやサービスづくり、事業作りに取り組みたい人が集まるシェアハウスです。実はコミュニケーションを重視することで、修得や実践の効率も格段に上がるんですね。

例えば、分からない事があった時に入居者さん同士で教えあったり議論したり。サービスや事業をつくる時も、すぐ誰かに使ってもらったり、拡散を助けてもらったり。フリーランスのチームを組んで、一緒に仕事に取り組んだり。自分にできないことを補ってもらうことも、すぐできます。

詳しくは下記をご覧ください。

こうした相乗効果も、普段からコミュニケーションを重ねていなければスムーズに使いこなせません。コミュニティとして強く、たくさんの体験を共有しているからこそ、気遣いを省いて本音の意見を聞けたり、深く議論ができたりするのです。WORKROOMの特性である「スキルアップやサービスづくり」をサポートする環境としても、コミュニケーションや体験に価値を置くことは、大きくプラスになります。

コロナ前まではセブ島で運営していましたが、このようなコンセプトだったからこそ、当時はメンター不在にもかかわらず、優秀なクリエイター、そしてフリーランスが生まれる場所になれたのは間違いありません。より効率的なスキルアップ、そして事業やサービスを生み出し、成長させていくための空間として最良の場所を、着実に作り上げていこうと思います。

まとめ

シェアハウスはただの住空間ではありません。住んで心地よいだけのスペースであれば、いくらでもあります。しかし、シェアハウスだからこその価値を充分に引き出せているシェアハウスは、まだまだ少数です。ただ安いだけ、それでは住空間を共有するメリットとしてあまりにも「もったいない」のです。一緒に住むことのメリットは数知れません。にも関わらず「価格しかメリットが無い」のでは、はっきり言ってあと1万円〜2万円くらい上乗せして普通に住める個室のほうが、遥かに住空間として価値が高いでしょう。

一緒に住むからこその価値、住空間を共有するからこその価値。そこをうまく引き出せなければ、シェアハウスに住むだけ損です。同じ価格でも、それができているかいないかで、得られるものは大きく異なります。住まいを共有するからこそ生まれる価値は「体験」そのものにほかなりません。そしてコミュニティとして機能し、互いに影響を与え合うことによって個人の成長を促進し、数多くの経験や体験を手に入れること。だからこそ、シェアハウスに住む意味があるのではないでしょうか。

WORKROOMはコミュニケーションや体験を重要視して作っています。よって、今のような形式になりました。すべてはこれまでシェアハウスを作ってきて、何がベストかを選択した結果です。ぜひ、WORKROOMを活用して、もう1段上の自分へとアップデートしてください。入居者同士の繋がりや住空間を共有するからこそ生まれる体験を手に入れていってください。今よりもさらに成長するため、そして自分が思い描く理想を実現しやすい環境として、最高の場所になるでしょう。

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