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(株)東京銭湯の代表を退任しました!

表題の通りですが2020年9月末の(株)東京銭湯の5期目終了と共に他の取締役3名と一緒に退任させて頂きました。6期目からは「わきみち社」と社名を変えて喜楽湯店長の中橋が代表となったことをご報告します。

関係者の方々や近い方にはお伝えしていましたが、10月以降も会社整理や別の仕事で忙しく報告が遅くなってしまい、すみませんでした。

社名変更の意味は?

(株)東京銭湯の活動はメディア「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」から始まりました。

「わきみち社」はメディアや「東京銭湯ふ動産」などの「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」関連コンテンツを含める会社ではなく、喜楽湯や他銭湯の運営に集中する会社となります。

よってメディアや「東京銭湯ふ動産」は引き続き僕が代表を務めるため、社名の変更となりました。

かつ、今年に至ってはメディアも「東京銭湯ふ動産」も小規模な活動に留まっており、会社のバックエンド側に紐づくものが喜楽湯に関連するものがほとんどで、新規で会社を立てるよりも社名変更で手続きを済ませた方が何かと楽、という判断もありました。

それぞれの今後の活動は?

(株)東京銭湯としての活動は9月で終わりとなりましたが、喜楽湯は引き続き中橋が代表となり運営され、メディアも「東京銭湯ふ動産」も「東京銭湯ショップ」も運営はされていくので、会社が5期を終えたところで各コンテンツの運営を整理した、という意味合いが強いので、日頃より利用して頂いている皆様におかれましては、変わらずに楽しんで頂ければと思います。

退任の理由は?

2015年より始まった「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」関連のプロジェクトですが、初期から「若者に銭湯を知ってもらう」「銭湯を新しくしていく」をコンセプトに活動していました。

サイトトップのタグラインの「WE WILL ALWAYS PROVIDE YOU NEW SENTO.」にもそういった想いを込めていました。

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サイトトップのタグライン
WE WILL ALWAYS PROVIDE YOU NEW SENTO.
「私たちは銭湯を新しくしていく」

メディアでの情報発信はもちろんのこと、若者の銭湯コミュニティ運営やデザインを用いたブランディングや取材やイベントでの銭湯の魅力発信など様々な活動をしてきました。

銭湯が世の中に知られていくにつれ、昨今のサウナブームの影響もあり、関連コンテンツは増え、僕らよりも若い世代の牽引者も登場し、当時「銭湯がこうなれば良いなぁ」と思い描いていた世界がある程度実現した気がします。そこで、この5年間やってきた路線としては一定の役目を果たせたかなという気持ちになったことが退任の主な理由です。

退任後の今後の活動は?

とはいえ特にスッパリと業界からいなくなるという訳ではありません。現在も銭湯関連の仕事はしていますし、僕が役員をしている(株)デスケルでも「クラフトビールと銭湯 | BathHaus」の運営をしています。何よりお風呂は永遠に好きなので、引き続きできる範囲で関わっていきたいなと思っています。特にデザイン、ブランディングはお任せあれ!

そして、2020年はとにかくコロナの影響もあり運営が大変なBathHausに注力していたこともあり、メディアをうまく運用できなかったので、2021年以降はまた新たなアイデアがあれば何かやりたいなとも思っています。

関係者全員と会ってのご挨拶が時世的に難しく、長くなりましたが一旦書中をもって退任のご報告とさせて頂きます。

5年間様々な人の支えがあっての活動でした。本当にありがとうございました。


【僕がやってることこんなこと】


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