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【kpop】宮脇咲良にインスパイアされて編み物始めた
ルセラの宮脇咲良がまた面白いことしてる。
咲良の編み物騒動(?)
この年始、LE SSERAFIM(ルセラ)の宮脇咲良がTWICEのサナにニット帽をプレゼントした話がツイッターで話題になってた。
サナちゃん帽子誰にもらったん?
— 湊﨑JAPAN (@MinatozakiJp29) January 1, 2024
『サクちゃん🩷🩷🩷』
サクちゃん・・・!!! pic.twitter.com/NjKnfiKMhY
人気なKPOPグループの所属する日本人二人の交流というだけで、KPOPファンからするとhappyなニュースだけど、咲良はどうやらそれを自分で編んだらしい。
それから同じニット帽を色違いでTWICEのミナとモモにもプレゼントしたらしい(すごい)
K-POP界で日本人として世界で活躍する宮脇咲良ちゃん(現LESSERAFIM)とミナちゃん、サナちゃん、モモちゃんのMISAMO(現TWICE)が手作りの帽子キッカケに親交深くなったのあまりにも尊すぎる、、 pic.twitter.com/qI8l55p4vB
— 🍭토와‐サナヨン(キャリー君) (@Once_Towa) January 8, 2024
そしたらそしたら今度は自分で編んだ衣装のトップスを着てパフォーマンスをしたらしい(本当にすごい)
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ほかにも色々作っていて、咲良自身も "Kura's knitting factory"(꾸라의 뜨개질 공장)と自称してる
コメント欄には、他のKPOPアーティストから生産依頼も来ている笑 最近もTWICEのナヨンとジヒョにも帽子を編んであげたらしい。それを二人とも歌番組に被ってきちゃうんだから面白い。
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ナヨンさんとジヒョちゃん宮脇咲良さんから貰ったお手製のニット帽被ってる…..😭😭😭
— Ryu (@once_JEONTZU_) March 3, 2024
pic.twitter.com/5YyH1wWIxC
真似して作ってみる
そこで、自分も同じもの編んでみたい、と思ってチャレンジしてみることにした。編み方はYoutubeで調べれば出てくると咲良がどこかで言ってたから調べてみたら確かにありました。
必要な材料も中に書いてあって、カギ編み針は母からもらい、糸は楽天で買った。ユザワヤにも買いに行ったんだけど、人気商品らしく、品切れですと言われた(結構みんな編んでる!?)
まずは鎖編みという方法で一本線を作って、
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中編みという方法で二次元的に繋いでいく。一本の糸から二次元、三次元の構造ができていく感じが面白い。タンパク質の foldingみたいだね!(生物学学徒)
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指定された編み方で編むと構造ができていくので、なんでこれで編めているのか、構造ができていくのかはよくわからないけど、編み進めていく🧶
引っ張ったら解けるのが不思議。解ける糸のパターンと解けない(結ばれる)糸のパターンの違いを理解してみたかった(トポロジーの問題みたいだね!)けど、今回はあんまり深追いしないことにした。
編み続けてたら、いつの間にか完成していた。男でリボンするのは少し気が引けたので、リボンなしバージョンで。
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始めてから一週間でできちゃいました。研究室から帰ってきて1時間ぐらいずつと、電車が空いてれば電車の中で。
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編み物があまり熟達していないのと、今回の糸がふわふわで網目が見づらかったせいで、序盤は網目の大きさがまばらになってしまって、半分ぐらい編んでは解いて編み直すという作業を繰り返しました。時間かけて編んだものを解く瞬間が結構しんどかった。
思っていたよりもお手軽に作れてしまって、作りながら音楽聴いたり、ぼーっとしたり、考え事したりできて意外といい趣味になる気がしました。
咲良はカムバックで毎日収録が忙しいはずなのにうまく時間を使っていてすごい!というファンの人の声が多かったけれど、たしかにそれもそうだけど咲良は本当に編み物楽しんでやってるんだろうな〜と、実際に編んでみて思った。
まとめ
今回の編み物騒動を通して、やっぱり、宮脇咲良って面白いな〜って思った。
まず、アイドルとして合計3回、日本でHKT48として、韓国でIZ*ONEとして、そして、LE SSERAFIMとしてデビューしているというキャリアがユニーク。さらに、この期間をかけて彼女が成長する姿を見せてくれているのもすごい。正直、IZ*ONE時代とかは表情とかダンスは少し硬いところがあったと思うんだけど、IZ*ONEのPanorama時代から、LE SSERAFIMにかけて、表情管理も、ダンスも、歌もかなりうまくなったと思う。22歳から25歳ぐらいの、アイドルとしては比較的年取ってる方かもしれないけど、成長の幅を見せてくれるのが、同年代の者としてものすごく刺激になる。
2021にHKTを卒業するときも、卒業コンサートで、通常撮影は禁止するところを、あえて「カメラ席」を用意してファンの方にたくさん写真を撮ってもらった。その結果、そこらの報道陣のカメラマンよりも断然良い写真がたくさん撮れたという話。そりゃ、「仕事で」写真を撮る報道陣よりも、宮脇咲良が大好きなオタクに撮らせたほうがいいタイミングでいい写真取ってくれるよな〜、って思うけど、どこのアイドル運営陣もあまり気づけていなかったポイントだろう。これはKPOPでオタクがたくさん写真動画とる"fancam文化"をうまく逆輸入できたんだと思う。
朝起きて、昨日の楽しかった一瞬一瞬を思い出してます。今日はいっぱい余韻に浸ろうと思う。綺麗な写真をいっぱい撮ってもらえて、カメラ席設けた私ナイスすぎ!😉って自分で自分褒めときました。素敵な写真、載せてこ😌 pic.twitter.com/GFILsaEpSV
— 宮脇 咲良 (@39saku_chan) June 20, 2021
そして、今回の編み物騒動。ただただカムバックに向けて歌とダンスを練習してるんじゃなくて、趣味も楽しんでいますよ、というのを提示してくれた感じが個人的には刺さった。更にその趣味が、一人で完結するのではなくて、他のKPOPアーティストに配ることで話題を作り、今回のニット帽子を流行させたこと、編み物を流行らせたことがすごい。
この前ライブ配信で、自分はアイドルを仕事だと思っていない、生活の一部です、的な話をしていた。今回の話は彼女自身もどこまで意図していたのかわからないけど、彼女自身が面白いと思うことを追求した結果だと思う。
これからも、彼女なりのアイドルというものを面白い形で、新しい視点で見せてくれそうなのでとても楽しみにしています。
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