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2020年を振り返る

2020年も大変お世話になりました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、誰もが予想しない1年になったであろう、2020年。僕の2020年を振り返り、トピックごとにまとめてみました。

クライアントのサービスリリース

僕がPMを務めて開発していたクライアントのサービス(BtoB)を、2020年4月にリリースすることができました。

多くの学びや失敗がありましたが、終始心に残っているのは「エンドユーザーに対する理解」についてです。開発したサービスのエンドユーザーの業界について、僕自身の知識も浅かったですし、彼らの現場に触れたこともありませんでした。

やはりそのような状態(エンドユーザーに対する理解が乏しい状態)では、せっかく開発した機能も、ニーズがズレてしまっていることもあったりして、結構しんどかったです。

途中からエンドユーザーにヒアリングしたり、エンドユーザーに近い営業チームから機能に対するご意見をいただいたりしましたが、ここら辺はもっとやれたでしょうし、やるべきだったなと振り返って反省しています。

その他にも色々なトラブルがありましたが、とりあえずリリースまで持っていくことができてよかったです。

開発に関わっていただいた方々、ありがとうございました!

プロジェクトの学びや失敗については、以前にもブログに書きました。

京都へ拠点を移した

居住していた都内のマンションの契約が満了になること、在宅勤務のこの状況で、都内の家賃が高めマンションを更新する気になれなかったことをきっかけに、とりあえず京都に来ました。

最初の1ヶ月は、清水五条近くのホステル「UNKNOWN KYOTO」に宿泊していました。インタビューまでしていただき、ブログに掲載されました。

UNKNOWN KYOTOは、ホステル、コワーキング、レストランが1つになっていて、ホステルは結構広くて落ち着くし、コワーキングは集中できるし、レストランのご飯(とり天定食がおすすめ)は美味しいしで、すごく良い滞在体験になりました。京都でワーケーションする時に、おすすめだと思います。

その後は賃貸マンションを契約し、細々と暮らしています。

京都に住んでる理由や気に入ってるところは、こちらのnoteにも書きました。

京都はすごく気に入っていますが、やはり仕事のことを考えると東京(というか関東)に戻ることも考えてはいます。リモートでも十分やれますが、やはりオフラインで会うことの価値は消えませんし(むしろ上がった)。

それに何だかんだ言っても、日本のほとんどのインターネット企業は東京にあり、そしてレベルの高い環境は、明らかに地方よりも東京の方が多いと僕は考えています(日本だけで考えた場合)。今後「基本リモート+たまに出社」という勤務形態が一般化するとしたら、東京都心から離れた関東のどこかに住み、たまに都心に出るみたいな感じになると思いますし、すでにそうなっています。自分もそんな形の働き方が、一番良いかと今は思っています。

ただ今は感染が拡大しているので、東京に戻ることは考えておらず、早くとも冬が明けた4月、5月とかに戻るかもしれません。戻らないかもしれません。まだ未定。

ソフトウェアエンジニアとして

2020年は、開発マネジメントに多くの時間を使いました。具体的には、開発タスク設計、開発進捗管理、コードレビュー、ミーティング運営などです。

ソフトウェアエンジニアとして、今年が4年目になりますが、最もコードレビューした年になりました。コードレビューは、レビューする側も深く理解していないと適切なレビューはできないので、曖昧だった知識を深めることができて良かったです。

今年もたくさんPHPを書く機会があり、Laravel、CakePHPに加えついにSymfonyも触るようになり、PHPerになってしまいました(良いこと)。フロントエンド開発では、Vue.jsを使う機会が何度かありましたが、まだまだ自信持って書けるレベルではないので、年末年始で「Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで」を修めたいと思います。今日時点で6割くらいまで終わりました。解説も詳しく、サンプルアプリ作りながら学べるので良書すぎてもっと早くやれば良かったと後悔しました。

またコンピュータサイエンスの基礎知識の学習も始めました。大学も経済学部だったこともあり、これまで付け焼き刃の知識で何とかしてきましたが、ソフトウェアエンジニアとして、ステップアップするためにはここは避けては通れないと思うのでやっていきます。

度重なる障害対応によって、色々なAWSサービスを触ることができて(しんどかった)、AWSのスキルも伸ばすことができました。とりあえずElastic Beanstalkには、めちゃくちゃお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

総じて、2021年はもっとコード書いていきたいですし、コンピュータサイエンスの基礎知識もつけていきたいです。

別府旅行、福岡旅行

GOTOトラベルの恩恵を受け、久しぶりに旅行しました。9月に別府、10月に福岡です。

どちらの旅行も、そこに住む友達に会いに行き、現地の美味しいご飯や場所をたくさん案内してもらいました。二人ともありがとう!この友達に会いに行く旅行、めちゃくちゃ楽しいので、来年もやっていきたいです。

別府旅行

別府の大学に通う友達に会いに、ワーケーションも兼ねて、別府に一週間滞在しました。別府は温泉が有名ですが、美味しいものもたくさんあって最高でした。超人気のお寿司屋さん、海鮮丼など色々連れていってもらったのですが、一番感動したのは別府冷麺です。そもそも別府冷麺を初めて聞きました。

別府冷麺 - Wikipedia
麺は小麦粉、そば粉、でんぷんを基本とし、スープは魚介をベースとした和風にアレンジされているのが特徴である。1950年(昭和25年)頃、朝鮮系住民も多かった満州(中国東北部)から引き揚げた料理人が開いた店が発祥とされ、現在、別府冷麺を出す店は別府市内で60〜70店とされる。これらの店は冷麺専門店系と焼肉屋系の2系列に大別される。冷麺専門店系の別府冷麺は、もちもちした太めの麺で、キャベツのキムチが添えられる。これに対して、焼肉屋系の別府冷麺は、つるつるした中細麺で、白菜キムチが添えられる。また、冷麺専門店や焼肉屋だけでなく、通常のラーメン屋や居酒屋などの幅広い店でも、別府冷麺がメニューに加えられている。

僕が食べたのは、六盛というお店の別府冷麺です。あまりにも美味しすぎて、両親にプレゼントとして贈りました。食レポは苦手なので、機会があれば食べに行ってみてください。

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福岡旅行

福岡に拠点移した友達に会いに、3泊4日で行きました。福岡案内だけでなく、レンタカーの運転までしてもらって、本当に感謝です。

福岡もとにかくご飯が美味しかったです。色々連れて行ってもらいましたが、2日目に行った梅山鉄平食堂のブリ定食が一番感動しました。こんなの毎日食べれるなんて福岡の人が羨ましいです。

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週末にはレンタカーを走らせ(僕は後部座席で寝てただけ)、九重連山へ登山に行きました。九重連山の中岳は、九州本土最高峰(1,791m)らしいです。

登山初心者なこともあって、一番最初の登り坂で死にかけ、途中でも道が険しすぎて精神崩壊しそうでしたが(してた)、登山経験者の友達に励ましてもらい、なんとか最高峰の中岳までたどり着くことができました。

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かなりしんどかったですが、達成感がありましたし、帰りには待望の温泉にも入ることができて(杉の井ホテルの温泉は最高)、すごく楽しかったです。お母さんが登山にハマる理由が分かりました。

韓国ドラマ

韓国ドラマも今年ハマりました。これまで全く興味なかったのですが、流行ってるらしいから教養として観ておくか、ぐらいの気持ちで「梨泰院クラス」から見始めたのですが、どハマりしてしまいました。とりあえず以下の3作品は、個人的おすすめです。

梨泰院クラス

愛の不時着

スタートアップ: 夢の扉

特にスタートアップ: 夢の扉は、影響受けました。主人公の1人のナム・ドサンが天才エンジニアで、エンジニア仲間と起業する話なのですが(超ざっくり)、彼がすごくかっこいいのです。自分もこんな頼られるエンジニアになりたいなと、そう思わせてくれる作品です。

2021年をどんな年にしたいか

2021年は引き続き、ソフトウェアエンジニアとしての技術力向上に努めていきます。触ってみたい技術や知識がたくさんあるので、自分の得意なスキルも伸ばしつつ、色々と学んで行きたいです。

またこれも引き続きですが、仕事でもプライベートの時間でも、色々なサービスの開発に関わって行きたいと思っています。

2020年も大変お世話になりました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。