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ながらSDGs通信[第21回]公民館活動とSDGs

はじめに

このコーナーは、私がタウンアドバイザーを務める千葉県長生郡長柄町の広報誌に毎月連載している、SDGsに関するコラムをnoteを読んでいる皆さんにもお伝えするものです。

公民館活動とSDGs

今月から、長柄町とSDGsについて考えていきます。今月は、新しくなった公民館にちなんで、これからの公民館活動をSDGsの視点から考えます。
関連するSDGsは、「目標4 質の高い教育をみんなに」と「目標17 パートナーシップで目標を達成しよう」です。

目標4 質の高い教育をみんなに
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

つながりの創出

1つ目は、SDGsの本質である「つながりの創出」です。人口減少が進み、地域の課題はより複雑になっています。これからの公民館は、地域で活動するさまざまな住民同士やNPO、企業、行政などとのつながりを生み、新たな地域活動を創出する役割を担っています。

地域課題を解決する担い手の育成

2つ目は、「地域課題を解決する担い手の育成」です。SDGsの「目標4. 質の高い教育をみんなに」では、社会をより良くする担い手の育成を目指しています。これを、持続可能な開発のための教育(ESD)と呼んでいます。

これからの公民館

これからの公民館はESDを取り入れ、千葉大学をはじめとした地域内外の学校、企業、NPOなどとともに、地域課題を解決する担い手の育成に貢献することが望まれます。

参考

文部科学省生涯学習政策局社会教育課

掲載情報

千葉県長生郡長柄町『広報ながら』2023年6月号


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