無意識を売り込む『Unconscious Sales』
こんにちは。Shotaです。
MUPカレッジのうさぎクラスに入学しています。
うさぎLIVEの内容をアウトプットしていきます!
今回は10/22のMUPうさぎライブの内容になります。
1.はじめに
人はお金を使うとき、80%無意識で使っています。
例えば、コンビニでなんとなく募金箱にお金を入れること。何の募金かは分からない人が多い。
それは無意識に行っているから。
この無意識を操れないと、倒産やリストラという不幸が待っています。
どうすれば、無意識を操れるようになるのでしょうか。
2.無意識動作
何かを食べ物を食べているところを想像して、想像の中で匂いを嗅ごうとします。そのとき、人は目を閉じます。
目を閉じることを意識的にやったでしょうか?それを無意識動作といいます。
サブリミナル効果
会社のロゴをどこでも見える位置に貼っておくことで、無意識にみており、数回しか訪れていないお客さんでもどういうロゴか分かるようになる。
ビジネスをやるなら、お客様の声を聴くな。
なぜなら、無意識に行動しているから。意識して行動していることは少ないから。
人の購買は無意識で行われている。
無意識動作を意識してビジネスを設計できること
⇩
『ビジネスセンス』(見えないものを見るセンス)
3.無意識を意識する
営業やキャンペーンをやるよりも、無意識動作を意識した施策をすることで売り上げが3割上昇する。
プロスペクト理論(損失回避の法則)
不安を煽ることで興味を引かせる
デパートのBGMはクラシックが多いですよね。
・遅いテンポのBGM(クラシック)
行動を遅くするため、購買率があがる。
・早いテンポのBGM(EDM)
ドリンクの消費量が1.4倍になる
営業やキャンペーンよりも効果が絶大である。
音や匂いも大事だが、色も大事。
買うときに80%の人が無意識に色で決めている。
・カラーマーケティング
青:信用、信頼⇨予算内の顧客をつかみやすい
赤:購買意欲を向上⇨衝動買い顧客をつかみやすい
緑:心を癒す⇨納得させやすい
オレンジ:陽気な感じ ⇨ 食欲増進効果がある
黒:強さを感じる ⇨ 高価格商品でも買ってもらいやすい
ピンク:幸せな気持ちになる ⇨ リピーターをつかみやすい
4.無意識とは感動させること
無意識を攻略すること ⇨ ビジネスセンス
ビジネスセンス ⇨ 感動を起こせること
無意識とは感動
喜怒哀楽の感情は全て無意識に行っていること。
Emotion Marketing
彼女からプレゼントをもらうとして、期待していたものなら、期待通りになり、期待していたよりも上のものなら感動に変わる。
感動値:期待以上
期待値:期待通り
減滅値:期待以下
期待値と感動値のGAPが感動になる。
広告が増えすぎて、無意識的に広告を拒否している。
無意識の中に情報を入れるスキルがないと、倒産やリストラにあう。
どうやって、無意識なところに公告をするか。大手の広告を参考にするとよい。
例えば、AmazonのCMは一言も話さない。
言葉よりもストーリー性を重視している。なぜなら、無意識的に拒否されないように、広告ではない広告をしている。
5.STARの法則
ストーリーテリングを大事にすること!!
ビジネス上での感動領域はSTARレンジ
SENSE:美/快
THINKING:理解/納得/発見
ACTING:努力/達成/上達
RELATION:親切/一体感/尊敬
STARレンジを詳しくいうと下記になる。
4つの項目を意識して、感動を生ませること。
SENSE:5感の刺激がある
THINKING:新しい学びがある
ACTING:ストーリーがある
RELATION:人間的関係がある
6.シンプルな表現
人は知りたがりであり、知るのはめんどくさがり屋である。
なので、シンプルな表現を心がけること。
全てのサービスにシンプルな表現を組み入れる
①シンプルなメッセージや機能改善
・サイト表記やお店のUSPの訴求(1つだけOne Message)
・Amazonのタップ数3回、楽天は6回
②カクテル効果
・共感メッセージを心がける
・ニッチメッセージや社会課題訴求
③ロジックよりも演技
・人間は理由を求めていない(演技だけしていればいい)
無意識を忘れてはいけない。
無意識のリピートをし続けること。
成功する方法は行動すること!
以上、感動をさせることが出来れば、無意識の部分に売り込めるという話でした。
今回もとても勉強になりました!
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