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Photo Story #5 【激レア】駿河湾に沈むだるま夕陽の写真が泣けるほど美しい。

フォトストーリーは、一枚の写真に対してダラダラとそのときの状況や心情などを書いていく企画になります。

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Photo Story #5 【激レア】駿河湾に沈むだるま夕陽の写真が泣けるほど美しい。

僕が京都から地元の静岡に帰ることが決まって、しばらく実家にいたのですが、2ヶ月くらい仕事をするのが嫌で引きこもりになっていた時期がありました。

地元には仕事がなく(フリーランスだから自ら仕事を作らなければいけない。ただの甘え。言い訳。)、意欲もなかったため本当にYouTubeやNetflixばかり見ていました。

そんな生活をしているから、自分は写真を撮ってはいけないと思ってカメラを触ってすらいませんでした。

しかし、しばらくたって何故かふとカメラを持って外に出たいという気持ちになり、自転車に乗って地元沼津の御用邸記念公園にいきました。

小さい頃や学生の時はよく遊びに行っていいて、いろんな思い出があるこの海岸は昔とはイメージが全く違って着くまでの道のりも記憶とは違った風景が流れ込んできました。

この日は風がなかったせいなのか、自分の心理状態がそうだったのか分からなかったのですが、音があまりなかったような気がしました。

まだ日が高い時間に着いて、しばらく辺りを散歩して夕日の時間まで海岸線をひたすら行ったり来たりしていました。

日の入りの時間になってからはカメラを構え1秒ごとに沈んでいく夕陽を無我夢中で撮っていました。

そして太陽が地平線に沈む瞬間になかなか見れないと言われているだるま夕陽を見ることができました。

さらにはその太陽の前に漁船がちょうどよく通って、奇跡のような一枚を取ることができました。

その光景を見たら塞ぎ込んでた僕の心もすごく軽い気持ちになり、活力が生まれきて、いろんなやりたいことが実行できる気がしてきました。

ほんの一瞬の光景だったけれどその光景は僕の人生の中でも特別な光景でした。

海に沈む夕陽は時期によっては見ることはできなくて、日が伸びてくると陸地に太陽は沈みます。

なのでこの時期、日時に僕がその場にいたことには何か意味があるのかなと思って何か落ち込んだりした時には見るようにしています。

そして皆さんにも見て欲しくてPhoto Storyと共にこの写真をゆっくりじっくり見ていただけたらと思います。

今後もこのようなストーリーを上げていくのでぜひフォローしてみていって下さい!

*写真の二次的利用はお控え下さい。




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