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デロイト最終発表〜みんなありがとね〜

初めに

デロイト トーマツ グループとエリックゼミの通年プログラムが先日終わりました。

「女性がテクノロジー業界に少ないことはなぜ問題で、テクノロジー業界に女性を取り込むためのソリューションは何か」というお題から始まった今回のプロジェクト。

この場では5月に初めてデロイトのオフィスにお邪魔し、チームメンバーと衝突もあり最終発表を迎えるまでの学びや感想をまとめました!


プロジェクト初回

遡ること8ヶ月前デロイトの「Women in Tech(WIT)」というプロジェクトに参加させていただくことになりました。
「WIT」は、女性活躍の推進に取り組まれています。

5月に初めてオフィスに伺わせていただき顔わせ、オフィス紹介をしていただきました。

その後、小さなお題に対してブレストをする時間がありました。


僕達が、かなり苦戦している、そんな際に今まで見たことないような50cm✖️50cmのポストイットが登場しました。

社員の方が僕達が悩んでいたアイディアの発散をポストイットに一瞬で解決していく様子は今でも脳裏に焼き付いている今回のプロジェクトでも1,2を争う印象的な出来事でした。

初回で受けた衝撃から今後自分達もできるのかといった不安と、この人たちとプロジェクトができるといった期待感がありました。


そこから毎回の授業でお題について学生チームメンバー4人で進めていくことになりました。


難所

一番ネックになったのは「壮大」であったと思います。

僕達、学生の立場から考える

あまりにも壮大に考えると必ず行き止まりがあるのです。


例えば、「男女平等のために法律を変える」

なんていう壮大な案も中にはありました。そこで、実際に法改正についても調べたりしてみました。

ただ、当たり前のように1社で何か変わるわけもないので、現実味がないですよね。


こうして文面にするとしょうもない議論も続けていたりしました。

ただ、他のチームには負けられない、デロイトの方々に見窄らしい発表をしたくない。

そんな思いからだいぶ切羽詰まった状態が続くこともありました。


最終的、自分達に近い範囲で現状から「こうなったらいいのに」を解決することに焦点を置くようになりました。

デロイトの社員の方々にも参加していただきながら、解像度を上げることを続けていきました。


最終発表

先日、1年間にわたるプロジェクトの最終発表をデロイトのオフィスでおこなわれました。

発表当日は様々なことを思い出しました。

特に、夜な夜なzoomでチームメンバーとおこなったミーティングは、何も進まず終わったこともあり、迷走することが多々ありました。
それでも回を重ねるごとに、洗礼されていくことに楽しさを感じていたことを覚えています。


学び

最終発表の後に「ここで終わりではない」という言葉をもらいました。

今回の施策や施策に対する思考方法は、これかれ社会人となり、生かしていかないと1年間が無駄になってしまいます。

1年間お世話になったデロイトの皆さん、エリック教授をはじめとするゼミの皆さんにお返しするためにもこれから、社会で輝いていきたいと思います。


皆さん1年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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