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"え"のはなし:鉛筆

はじめに

この記事を開いてくださった読者の皆さんこんばんわ^^
浅川 憧太(あさかわ しょうた)です。

「50音テーマnote」
第4話:"え"のはなし

テーマは"鉛筆"

誰もが一度使ったことがある文房具。
今でも普遍的に使われている文房具。

今回はそんな鉛筆をテーマに記事を書いていこうと思います。

鉛筆

HB、B、2Bといった様々な濃さがある。
芯が折れても削ることで再び使えるようになる。

僕たちの生きている世界で当たり前のように使われている。

大人になるにつれ、シャープペンシルを使うようになった。
だけど、たまに使用する鉛筆は懐かしさを感じさせる。

子どもの頃、鉛筆に番号を書いてサイコロ作ってたなぁ。
鉛筆転がしして遊んでたなぁ。

鉛筆は使うと共に思い出を呼び出してくれる。
小さな魔法のアイテム。

鉛筆で書いた筆圧はシャープペンシルよりも長い年月残り続ける。
そんな話を過去に聞いた。

現在は技術の発展もあり、シャープペンシルも長い年月文字が残るようになっているかもしれない。

けれども、鉛筆には鉛筆の温かさがある。

書いては消し、書いては消し、何度でも書き直せる鉛筆。
芯が削れなくなるまで書き続けられる。

鉛筆のような人生もいいのかもしれない。

この記事を書き終えたら、久しぶりに鉛筆を持って文字を書いてみようか。

ふと、思った。
もしかすると、鉛筆と人はどこか似ている部分があるのかな。

少し考えてみよう。

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鉛筆と人

鉛筆の良いところはなんだろう

・ 好きな濃さを選べる
・なかなか芯が折れない
・書いた字が長い年月残る
・ 消しても何度でも書き直せる
・ 短くなっても使いこなせる
・書いている音がいい

頭の中でざっくり思いついたものはこんな感じだ。

普遍的な事かもしれないが、普段意識しないことだからこそ、納得がいく。

こうやって眺めてみると、何か鉛筆は僕たちにメッセージを届けているのではないかと思い始めた。

特に、

消しても何度でも書き直せる

この良さは僕たちが追い求めていくべきことなのかもしれないと感じる。

「人生一度きり」

よく聞くフレーズだが、これは紛れもない事実。
僕たちの人生は生まれてから死ぬまで一回しかない。

でもその中で何度でもやり直すことはできるはず。
何度でも挑戦することはできるはず。

なぐり書きでもいい。
どん底に落ちても良い。

その分鉛筆のように何度でも上書きできる。
這い上がれる。
何度でも色んな文字を書くことができる。

鉛筆が次に書く文字が何かわからないように、僕たちの人生も動いてみなきゃ、やり直して見なければわからない。

そんなメッセージを受け取ったような気がする。

日常の中にヒントはいくらでも隠されているんだ。

そのヒントを見つけられるように、様々なものに触れていく。

鉛筆一本に色んなことを教わっている。

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僕・私という鉛筆で

これからの人生を鉛筆で描く。

今からが始まり。
自分のストーリーがすべて鉛筆を連動する。

結果を残せた時。
嬉しい時。

それは鉛筆で何か文字を書けている証拠。
記録して芯が短くなればまたリスタート。

芯を削って、また新しい挑戦をしていく。

悔しい時。
挫折した時。

それは鉛筆の芯が折れた時。

でも、大丈夫。
新しいスタート地点に立って芯を削れば元通り。
前回よりも少し長い芯にも、短い芯にもできる。

自分のペースで進める。

その繰り返し。
最期に短くなった鉛筆が削れることができなくなったときに自分のストーリーも完結する。

1本目が無くなれば2本目に入ってもいい。
最期まで1本の鉛筆で終えてもいい。

それぞれのペースがあるから。
使った本数を競うものではないはず。
最期まで使いきれるかどうかが大切。

鉛筆を大切に扱うように、自分たちの人生も大切に。

読んでくださった方それぞれが素敵な鉛筆と巡り会えますように。

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おわりに

最後まで読んでくださった皆さんありがとうございます!

机の目の前にあった1本の鉛筆をテーマに書きました。

どこか懐かしく、思い出をくれた鉛筆。

そんな素敵な鉛筆のように今後の人生も過ごしてみたい。
そんな思いが強いです。

ぜひ、これから使う鉛筆は大切に使ってみてください。
自分を大切に扱っていくように。

第4話 "え"のはなし

これにて完結です。

次回 "お"のはなし

またお会いしましょう!

小学生のころ、何も考えずに無邪気に笑っていた時間。 そんな時間を成長した今こそ楽しみたい。 『楽しく笑って面白く』人生を歩むことが僕の目標です。 素敵な空間素敵な時間を共に過ごしたい。 ありのままの素直な自分を表現して、歩きます。