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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談

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海外で日本文化を紹介する楽しさや大変さを紹介。資金も実績もない状態からチームワークと工夫でメルボルン生け花フェスティバルを国際イベントにしていく過程をお伝えできればと思います。
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記事一覧

メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(1):はじめに

オーストラリア、メルボルンで開催される「和・メルボルン生け花フェスティバル」に出展しませ…

Shoso Shimbo
4か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(2):すべては妄想から生まれた

私の生徒はすごい 外国人の生徒に生け花を教えるのがいかに難しいか、 などということとをあ…

Shoso Shimbo
4か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(3):まずは挫折でスタート

2019年、8月31日、9月1日に初回のメルボルン生け花フェスティバルが開催されました。…

Shoso Shimbo
4か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(4):開会の挨拶

第1回メルボルン生け花フェスティバルの開会式(2019年9月)での私のスピーチを紹介しま…

Shoso Shimbo
3か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(5):成功の要因は?

海外で日本文化を紹介する「大変さ」と「楽しさ」を、アレコレ語っていこうと思います。まずは…

Shoso Shimbo
3か月前

メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(6):最大の成功要因

海外で日本文化を紹介する「大変さ」と「楽しさ」を、アレコレ語っていこうと思います。前回に…

Shoso Shimbo
3か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(7):成功の秘訣(上)

2019年度メルボルン生け花フェスティバルについての雑感です。終わってみると、その特徴がはっきりしてきます。 2種類の日本文化紹介イベント 海外での日本文化紹介イベントには、ターゲットとする来訪者によって2種類あるように思います。 ひとつは、メルボルンの場合、従来から行われている「ジャパン・フェスティバル」「各種生け花展」など。主催者、紹介者は主に地元の方々で、地元の方々に向けて文化紹介をなさる。基本的にローカルなイベントです。 もうひとつは、例えば、国際レベルの日本

メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(8):成功の秘訣(中)

「成功の秘訣」として、総括的な話をしてみたいと思います。先に公開した2019年度の開会の挨拶…

Shoso Shimbo
2か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(9):成功の秘訣(下)

州外、国外からの出展者をお呼びするには? このフェスティバルの大きな特徴のひとつは、生…

Shoso Shimbo
2か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(10):オンライン花展・花信の発想

オンライン花展、花信(Hanadayori)について、その発想の原点をお話しします。やがてこのHana…

Shoso Shimbo
2か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(11):花器賞の発想(上)

「メルボルン花器賞」はメルボルン生け花フェスティバルの新しいプログラムとして2022年か…

Shoso Shimbo
2か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(12):花器賞の発想(下)

賞金額が少なくても 賞金額の少ない分、これを意義のある賞にする工夫を考え、あれこれ手を…

Shoso Shimbo
2か月前
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メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(13):2024年度プレスリリース(上)

生け花の新しい可能性をメルボルンから提案! メルボルン生け花フェスティバル・2024 2…

Shoso Shimbo
1か月前

メルボルン生け花フェスティバルCEO放談(14):2024年度プレスリリース(下)

2024年9月5日から始まるプログラムが公開されました。国際的なゲストをお招きする4つのメイン·イベントと工夫を凝らした各種イベントを予定しています。各イベントの概要は以下の通りです。 日本からの出展者募集中です。 1、「生け花パフォーマンス:はなだよりナイト」 メルボルン生け花フェスティバルから生まれた香水シリーズ、はなだよりコレクションの発表会を兼ねた新保逍滄による生け花パフォーマンス。クラシックギターの巨匠スラバ·グレゴリャンを招いて。なお、はなだよりコレクション