「y=ie」の法則

動詞 study の過去形は studied です。なぜ studyd ではないのでしょうか。この現象は、次のように法則化して覚えるとよいと思います。

活用によって、子音字が3文字以上連続したり、母音字が3文字以上連続したりする場合には、y と ie を交換することによって、それを防ぐ。

具体例で説明すると、次のようになります。

study → studyd → studied
study → studys → studies
lie → lieing → lying
die → dieing → dying

「y を i に変えて ed をつける」などと覚えるよりはマシだと思うのですが、どうでしょう。

ちなみに、この法則は、try のように初めから単語として子音字が3文字以上続いているような場合には適用されません。しかし、try の場合も、過去形や三単現の活用を受けると次のようになります。

try → trys → tries
try → tryd → tried

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