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他球団ファンに自慢したい若鯉たち。vol.1

スズキジャ(  * ' ꒳ ' )

今回は最下位に沈みながらも、たくさんいる将来有望なカープの若手たちを18歳〜24歳の野手に絞って紹介していく。

今季のカープは最下位に沈み、おおよそのところ「弱い。」「可哀想。」という印象しか抱かれないが他球団ファンの方にもカープ自慢の若手たちを知ってもらえると嬉しい。

□野手陣

・坂倉将吾

武器のバッティングが開花したプレーヤー。昨季は規定打席未到達ながら打率.287でシーズンを終えた。今季は、ここまで打率.325と打撃の猛アピールに成功し、5月からはクリーンナップを任せられているほど。このままいけばシーズン終了までに規定打席に到達する見込みで、首位打者の可能性も十分ありえる。

・宇草孔基

大学日本代表では、1番打者を務めた巧打者。初球からフルスイング出来る積極性が持ち味で、6月5日の東北楽天戦では田中将大からプロ初ホームラン、15日の埼玉西武戦ではチームの8連敗を止める逆転ホームランを放つなど、長打力も見せている。

・羽月隆太郎

1番の売りは足と守備。粘りのあるバッティングでコツコツ単打を重ねていく、いわゆる"カープ向きな選手"。今季からは外野にも挑戦し、一定期間打率3割をキープするなど打撃でも猛アピールに成功し、盗塁もチームトップの6を記録するなど、飛躍のシーズンとなっている。

・林晃汰

カープ将来の大砲候補。カープは新井貴浩が阪神に移籍した2008年以来、サードスタメンを固定出来ておらず、林晃汰のスタメン奪取は球団の悲願。左の大砲として期待されて入団した中、昨季まで2軍でカープ伝統の厳しい練習を経験。今季は序盤に1軍昇格すると、6月に月間リーグ最多安打を記録するなど持ち味の打撃が大きく開花。早くも4番を任されるなど、プレーヤーとして次のフェーズに入りつつある。

・小園海斗

三拍子揃った将来のミスター赤ヘル。入団当初から「日本一の遊撃手になりたい。」と目標は高い。ルーキーイヤーから絶不調の田中広輔に変わり、スタメンに定着し、球団高卒新人史上最多の4本塁打を記録。今季はシーズン途中から1軍昇格すると、ヒットを重ね打率は3割をゆうに越している。高卒3年目で打率3割を記録なら、前田智徳、坂本勇人、村上宗隆etc...と早くも大打者の仲間入りとなる。

・中村奨成

待ちに待った地元出身のスター候補。2017年夏の甲子園で大会新記録の1大会6本塁打を記録。今季は初ヒット初ホームランを記録し、更なる飛躍が期待されるが、今季から挑戦中の外野が発展途上。持ち前の打撃を生かすためにも、守備のステップアップは急務だ。

・大盛穂

俊足好打が武器のプレーヤー。昨季1軍を経験し、守備と走塁は1軍レベルに達していると言えよう。プロ初ホームランを放つなど打撃でも猛アピールを続けていたが、対戦カードが1周した辺りから三振数が急増。今季は開幕から概ね2軍生活を続け、課題の改善に取り組んでいる。守備と走塁で高い地位を築いているだけに、スタメン奪取の為には、打撃の改善が急務だ。


□今後への期待

現在、セ・リーグ最下位に沈む広島カープ。チームが勝てていない状態でいながら大半のファンが毎日、今のカープを応援し続けている理由は、若手の選手たちが1軍で奮闘しているからだろう。これからも僕達は、この世代がタナキクマル世代が為すことが出来なかった日本一を達成するまで応援し続ける。

□お願い

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