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【ポケカ】 特殊状態「どく」 【解説】

こんにちは!shoです。
今回は特殊状態の中から「どく」を解説します。
あくタイプを使用される方にはお馴染みの特殊状態ですが最近始めた方やあまりあくタイプを使用されない方には処理方法が曖昧だと思います。
構築例を踏まえて解説していきますのでぜひ参考にしてください。

特殊状態とは


そもそも「特殊状態」とはワザの効果や特性などで受ける状態異常のことを指します。種類は下記の4つです。
・どく
・やけど
・マヒ
・ねむり

回復方法


それぞれ回復方法が違います。
・どく →バトル場から離れるかトレーナーズによる回復のみ
・やけど→バトル場から離れるかトレーナーズによる回復 または ポケモ
     ンチェック
・マヒ →バトル場から離れるかトレーナーズによる回復 または 自分の
     番を1ターン過ごす
・ねむり→バトル場から離れるかトレーナーズによる回復 または ポケモ
     ンチェック
特に「マヒ」「ねむり」状態の時は「逃げる」が使用できません。バトル場から離れたくても離れられないことが多いので要注意です。
ポケモンチェックとはお互いのターン終わりに必ず行う状態チェックのことです。特殊状態になっていない時でも一応処理されています。
・相手のターン終了→ポケモンチェック→自分のターン開始

複数特殊状態になっている場合はポケモンチェックにも順番があります。
「どく→やけど→ねむり→マヒ」の順で処理します。その後、ポケモンチェックではたらく特性やトレーナーズの処理をします。必ず特殊状態の処理が終わってから効果処理をしましょう。

特殊状態「どく」の注意点

くさ・あくタイプにはどく状態にするポケモンが多くいます。
処理方法の注意点をいくつか挙げておきます。

「どく」の基本処理
1.どくマーカーをのせる
2.10ダメカンをのせる

注意点1「ワザでのせるダメカン」


ワザの効果で「このワザでのせるダメカンの数は4つになる」などがあります。この場合の処理は、原則最新の効果を反映させます。
例えば
1ターン目にガラルマタドガスでどく状態にした後、2ターン目にクロバットVMAXでどく状態を上書きしたとします。1ターン目のポケモンチェックではダメカンが4つのりますが、2ターン目のポケモンチェックでは上書きされているので1つしかのせられません。同じどく効果ですが優先順位は「ダメージ量」ではなく、「いつ受けたか」です。
1.ガラルマタドガスでどく状態にする
   →ポケモンチェックでのせるダメカンの数は4つ
2.クロバットVMAXでどく状態を上書きする
   →ポケモンチェックでのせるダメカンの数は1つ

注意点2「ダメカンの増減」


特性「ポイズンピーク」のようなどくでのせるダメカンの数を増やせる効果があります。この場合の処理は、「この効果を持つポケモンが何匹いても重ならない」の記載がなければいくらでも増加できます。
例えば
ベンチに「ヒスイオオニューラ」1体と「ドクロッグ」4体並んでいたとします。この場合、5体とも「どくでのせるダメカンの数が2個多くなる」なので合計10個追加で載せられます。

構築例

特殊状態「どく」でデッキを組んでみました。
さまざまな構築がある中での一例です。
参考程度に見て下さい。

相手を逃げられないようにしてどくをばら撒くデッキになります。
ダストダスVでもVMAXでも2エネあれば相手を動けなくできます。ダメおしでガラル鉱山をはって相手の逃げ手段を封じる構築です。こちらは「ハイドあくエネルギー」があるので重たいダストダスも逃げエネ0で動かせます。
またダストダスVMAXの特性「ガラクタあつめ」でポケモンのどうぐが2つつけられるので「大きなおまもり」+「ツールジャマー」でワンパンされにくい構築にしています。

おわりに

いかがだったでしょうか?
少しでもためになれば幸いです。
なかなか使い方を選ぶ効果ですがぜひ有効活用してみて下さい。

感想・質問などはコメント欄にお願いします。

では、また次回!

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